4月19日(土) 、2008年度関東サッカーリーグ1部 前期第3節の結果をお知らせいたします。たくさんのご来場、ご声援ありがとうございました!
次節は4月26日(土) vs 東邦チタニウム戦です。皆様の更なるご声援をお願いいたします! |
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◇2008年度 関東サッカーリーグ1部 前期第3節
【対戦】 vs さいたまSC 【会場】 町田陸上競技場 【日時】 2008年4月19日(土) 13:00 Kick Off 【観客】 約1,700人
【試合結果】
FC町田ゼルビア 3−2(前半1−2) さいたまSC
【得点者】
28分 山腰 (アシスト 勝又) 58分 山腰 (アシスト 山口) 89分 柳崎 (アシスト 山口)
※全てFC町田ゼルビアのみとなりますので、ご了承下さい。
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決勝ゴールを決めた柳崎選手 |
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【ゲームレビュー】
残り5秒、柳崎決勝ボレー! ゼルビア 薄氷の3連勝 山口が流れを変える
◆ゼルビア首位
社会人関東1部リーグは4月19日に第三節が行われ、FC町田ゼルビアはさいたまSCに残り5秒のラストプレーで決勝点をあげ、3-2の辛勝。これで3連勝となり首位を固めた。開幕からのホーム3連戦は3連勝で幸先の良いスタート。次節は26日(土)東邦チタニウムと保土ヶ谷公園サッカー場で初アウェイに挑む。 |
◆山腰2得点
この日のゼルビアは歯車が狂いっぱなし。前半開始2分。左からのクロスに走りこんだ相手選手のひざに当たったような形で信じられない失点。これに必死に対抗するものの、折からの強風でロングパス、コーナーキックが流されいつもはピンポイントパスの石堂のラストパスも微妙に流される。28分になって新人FWコンビの勝又のアシストから山腰がミドルシュートをゴールに突き刺しやっと同点。これからはゼルビアペースと思ったのもつかの間、前半終了間際にゴール前の混戦からふんわりと出たボールがキーパーの頭を越えゴールに。崩されたわけではないのに2失点。最悪の折り返し。
1点を追う形で入った後半、スタートから山口が出場。とたんに流れが変わり、短いパスが山口を中心に回りはじめる。完全なゼルビアペースの後半13分、スペースのない中を個人技で左に切り込んだ山口がゴール前の山腰にラストパス。山腰が左足でボレーを決めてこの日2得点目。同点に戻す。 |
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FW山腰の強烈なミドルシュートで1点目 |
山口からのラストパスを山腰が左足で決めて同点 |
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◆ラストプレーで奇跡的勝利
残り30分、「必ず引き離してくれる」――そんな予感の戦いは進むものの点が入らないままロスタイムへ。もう引き分けを覚悟したロスタイム2分を迎えるその瞬間、山口からの後ろからのクロスにMF柳崎が走りこんで右足をあわせ決勝ジャンピングボレー。前節の残り5分から今度は残り5秒の薄氷の勝利。まさに劇的な勝利に1,700人の観衆が酔った。 |
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決勝ゴールの柳崎選手のジャンピングボレー |
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◆山口完全復活
さすがは山口貴之(元アトランタオリンピック日本代表)。山口が入ったことでゼルビアが前半と後半では違うチームのように。どんな狭いところでパスを受けてもキープできる山口への安心感が選手を前へと走らせる。タメができることによって完全に試合はゼルビアペースに。左サイドのライン際が起点となって普段はパサーの石堂も前へ。決勝弾のピンポイントクロスはじめ後半出場だけでアシスト2。逆転劇は文字通り山口からはじまった。いよいよ山口の完全復活でゼルビアはさらに強くなる!
山口のプレーが町田で見られる! 野津田に行くしかない! |
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フェイントでディフェンダーを振り切る。『山さんならばパスが来る』の信頼がチームを変えた |
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リリース掲載日:2008年4月21日 |