さぁ、優勝＆ＪＦＬ挑戦へ王手だ！： FC町田ゼルビアオフィシャルサイト

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さぁ、優勝＆ＪＦＬ挑戦へ王手だ！

6月22日(日)、2008年度関東社会人リーグ1部　後期第4節の試合結果をお知らせいたします。

次節は6月29日(日) vs Y.S.C.C戦です。

優勝へ王手をかけた大一番、皆様の更なるご声援をお願い致します！

◇2008年度関東社会人サッカーリーグ1部　後期第4節

【対戦】 vs東邦チタニウム
【会場】野津田陸上競技場
【日時】 2008年6月22日(日) 13;00Kick Off
【観客】約1500人

【試合結果】

FC町田ゼルビア 10-0(前半5-0) 東邦チタニウム

【スターティングメンバー】

GK 22田中
DF 2津田 4雑賀 5小池 19森川
MF 8石堂 15柳崎 16蒲原 11酒井
FW 26勝又 31山腰

SUB 1白子 6杉本 27山崎 14中川 20梁 7ジョズエ 17柏木

【得点者】

12分勝又(アシスト山腰)
15分石堂(酒井)
16分蒲原(勝又)
24分勝又(森川)
32分蒲原(津田)
51分柳崎(蒲原)
64分山腰(石堂)
77分蒲原(石堂)
81分勝又(柳崎)
89分勝又(柳崎)

※全てFC町田ゼルビアのみとなりますので、ご了承下さい。

【ゲームレビュー】

さぁ、優勝＆ＪＦＬ挑戦へ王手だ！

10対0　大雨の中　1500人にゴールショー！

29日(日)、優勝決定!

6月22日（日）町田市立陸上競技場において関東社会人リーグ後期第4節、ＦＣ町田ゼルビア対東邦チタニウムとの試合が行われ10対0の圧勝。勝点を29に伸ばし勝点20の日立栃木、Y.S.C.Cと勝点9差。残り3試合となって次節29日にゼルビアが勝利、もしくは引分けすれば優勝が決まる。いよいよ王手だ。

雨の中でも華麗なパスワーク

前節の引分け、しかもそれまでの7試合中6試合で最終盤の残り5分での失点を繰り返してきたゼルビア。この一週間はチームの雰囲気も重く、それだけにこの試合にはゼルビアの選手の気迫が違っていた。それを鼓舞するかのように、激しい雨の中をスタンドぎっしりの1,500人の大観衆。スタンド全体がゼルビアの選手の背中を押しているかのように、足元がすべる、ボールが止まる、という最悪のグランドコンディションの中をゼルビアの選手がスタートから華麗なワンタッチパスを繰り返すなど、東邦チタニウムを圧倒。
　12分に左サイドを破った津田からのセンタリングを受けた山腰が勝又にパス。冷静に押し込んで先制点。均衡を破るともう止まらない。15分には右サイドをドリブル突破した酒井から中央に詰めていたボランチ石堂に渡って左足を振り抜き2点目。1分後には中央で勝又が右側にいた蒲原にパスを出すと蒲原はゴール前を左に横切り左足で3点目。さらに24分には右サイドでフリーとなった森川がゴール前の勝又に出したドンピシャのセンタリングを勝又が右足で軽くあわせて4点目。さらに32分には左サイドの津田から縦のパスを受けた蒲原がそのままドリブルで上がって右足で5点目。全半で5点差をつけて勝負を決める。

観衆に押され後半も５点

勝負を決めても手が抜けない。雨の中でも増え続ける観衆にゼルビア選手は全力プレーで返礼。51分には左の蒲原からパスを受けた柳崎が中央で競り合いながら6点目。64分には右サイドに開いた石堂からのパスを山腰が決めて７点目。77分にはやはり右にいた石堂からのパスを蒲原が中央左でパスをもらうと中央に切り込んでインステップでのミドルシュートで8点目。81分と89分には柳崎と勝又が同じコンビで縦パスからのシュートで9点目と10点目。後半は相手に一本もシュートを打たせないで圧倒。勝又が4得点1アシスト。蒲原が3得点1アシスト。石堂・柳崎のダブルボランチは揃って1得点2アシスト。両サイドバックの津田・森川が1アシストずつ、と全員がすべき仕事して大快勝。

10得点よりもゼロ封に価値

ヒーローインタビューに指名をされたハットトリックの蒲原、4得点の勝又ともに「今日は僕じゃありません。なんと言ってもゼロ封が大きい。ディフェンス陣からヒーローインタビューを」と逆指名。チーム全体が課題を強く認識しながら、「今年の目標はJFL。だからすべて勝ち抜く」(蒲原選手)と選手の意識も「For　The　Team」に徹底。選手もサポーターもびしょ濡れになりながら一体となって秋の昇格を確信しあえる雨となった。