7月13日(日)、全国社会人サッカー選手権大会 関東予選の試合結果についてお知らせいたします。
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◇全国社会人サッカー大会 関東予選
【対戦】 S.A.I市原サッカークラブ
【会場】 駒沢公園補助グラウンド
【日時】 2008年7月13日(日) 13:00Kick Off
【観客】 約250人
【試合結果】
FC町田ゼルビア 4-1(前半1-1) S.A.I市原サッカークラブ
【スターティングメンバー】
GK 1白子
DF 19森川 4雑賀 27山崎 6杉本
MF 10山口 11酒井 15柳崎 8石堂
FW 31山腰 26勝又
SUB 22田中 17柏木 5小池 9竹中 14中川 16蒲原 20梁
【得点者】
38分 10山口(アシスト山腰)
42分 19森川(山崎)
43分 11酒井
78分 26勝又(柳崎)
【交代】
59分 16蒲原(←山口)
68分 17柏木(←山腰)
※全てFC町田ゼルビアのみとなりますので、ご了承下さい。
公式戦無敗 ゼルビア！
勝又45ｍ独走！
全国大会出場決定
7月13日（日）、駒沢公園において、全国社会人サッカー選手権大会の関東予選、FC町田ゼルビア対市原サッカークラブが行われ、ゼルビアは4対1で勝利。全国社会人サッカー大会（於・新潟。10月実施）の関東代表が決定した。
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山口ゼルビア初得点
この日の試合も炎天下の猛暑。人工芝のグランドでの13時キックオフはさながら真夏の耐久レース。「早く試合を決めたい」と臨んだ試合は予定どおり完全なゼルビアペース。圧倒的に敵陣で試合を進めるものの、完全に自陣に引く市原SCに対し、バックラインでのパス交換に終始してしまい2トップまでボールが届かない。前半15分はシュートゼロの相手に対し、ゼルビアも攻めながらもシュートは1本。点を入れられない展開に、口の悪い関係者が「先制された方がいい試合になるぞ」なんて言いはじめた25分、敵陣からゼルビア陣内に放り込まれたロングパスにゼルビアの詰めが甘くなったところでフリーからロングシュート。まさかの2本目のシュートが先制点となってしまい、ゼルビアに喝が入る。やっと目が醒めたゼルビア。雑賀、石堂、酒井が立て続けにゴールに迫るもののこのままビハインドで折り返すと思われた前半残り2分。右サイドで勝又がディフェンダーに勝負をしかけ抜いたところでゴールライン際から低いクロス。これをゴール前で山腰が山口に合わせ山口が左足で待望のゼルビア初ゴール。なんとか同点に戻し前半を終える。
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酒井、得意のフェイントから3点目
ハーフタイムで戸塚監督から檄を飛ばされたゼルビア。後半開始早々から見違える動き。後半2分に左コーナーキックを山口が蹴るとファーポストで待っていた山崎がゴール前に落とし、森川が右足で押し込む勝ち越し弾。さらに1分後にはセンターサークル付近の山口から中央の勝又に早いパス。勝又がポストプレーから右サイドの酒井に出し、酒井がさらに得意のボールをまたぐフェイント(シザース)を繰り返しながら角度のないところから強引に右足を振り抜き勝負を決める3点目。この後も故障明けの蒲原、スーパーサブの柏木を投入しゼルビアペースで試合を進めながらも点が入らないでいた残り2分。ハーフラインでディフェンダーを背にしてボールを受けた勝又がそのままディフェンダーを置き去りにして左サイドを45ｍ駆け上がりキーパーが出てきたところを右足インステップでキーパーの脇をくぐり抜ける4点目。前半はもやもやしたものの、終わってみれば4対１の快勝。関東代表として全国大会への出場権を獲得した。
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高さ復活、山崎
この日はディフェンダーに山崎が初先発。攻守における山崎のヘディングの強さが非常に印象的。また前半のもたもたの試合展開の中をベテラン酒井が何度も危機を未然に防ぐ好ディフェンス。誰よりも走って小柄ながらも当たり負けしない体を入れてのディフェンスで見方のパスミスをカバーするところはさすが。そして猛暑の中を最後まで走り続けて4点目につなげた勝又。耐久戦の中にも大勢駆けつけたゼルビアサポーターに随所に光るプレーを見せてくれた試合となった。
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ハーフタイム
「この日は『補助グランド』。ベンチもなくサポーターの中で監督が選手に指示。この日応援に駆けつけた約200人は自分も一緒に戸塚監督から指示を受けているような貴重な体験ができました」
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| リリース掲載日：2008年7月14日 |
