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2010年に「J」も!? 急がれる具体的準備

「2011年、Jリーグ昇格を実現します」と宣言しましたが、「本当にできるの」「目標だよね。夢だよね」と思っている方も多いかと思います。また「根拠あるの?」「前例は?」とか思っている方もいらっしゃると存じます。

今回は現在の「地域リーグ」から「Jリーグ」への昇格の客観的事実、そしてゼルビアの情勢について、まとめてみました。「できる」だけでなく、「もっと早いかもしれない」、という事実を
共有していただけたら幸いです。
 
本気でJをめざす

ゼルビアは今年で結成19年。東京1部で長い間足踏みしていましたが、この3年間は3年連続の優勝と昇格を繰り返し(05年東京一部優勝→関東2部昇格。06年関東2部優勝→関東1部昇格。07年関東1部優勝→JFL昇格失敗)急激な上昇活動をして参りました。そして、昨年末の「地域リーグ決勝大会」での敗北(JFL昇格失敗)という「地域リーグ」と「JFL」の間の高い壁に直面したことを契機に「アマチュアの限界」を認識し、「プロ監督の招聘」を決断。「プロ選手の雇用」も含め、「本気でJをめざす」ことを確認。株式会社の設立(Jリーグ昇格の事実上の条件)をはかり、フロントも強化しました。そして2月からの新体制をスタートするにあたり、「2011年のJリーグ昇格」という時間を区切り、今までの「夢」から具体的な「目標」へとステップアップし、それを内外に宣言いたしました。

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2010年昇格も!?

しかし、実際には「具体的な計画」「日程」とまでは行かず、「大目標」を掲げた域を越えていない状況でありました。しかしながら、実際に関東リーグ1部を無敗で(残り1試合ありますが)2年連続で優勝することができ、来年はJFLで戦うことになることを想定した準備活動に入っているなかで、その後のことを具体的に想定してみるに、「2011年では間に合わない可能性が高い(2010年に昇格できる可能性が高い)」という「客観的事実」に直面していることが分かりました。

「目標」から「日程」へ

私たちの当初の想定は、今年の08年にJFLへの昇格を果たし、09年と10年の2年かけて「JFL 4位以内」(Jリーグ昇格の条件)を実現し、11年から「Jリーグ」で戦う、というものでした。しかし、昨今のJリーグ昇格チームの経過を見るに、一昨年、我らが戸塚監督が指揮をとってJFLに昇格させたFC岐阜は、昨年の昇格1年目に「4位以内」という条件を満たし、今年からJリーグで戦っています。そして昨年私たちが負けた「地域リーグ決勝大会」を勝ち抜いてJFLに昇格した3チームは2チームまでが昇格圏で戦っていて、岡山にいたってはまず昇格できるだろうと言われています。今年FC岐阜と一緒にJリーグへの昇格を実現した熊本も2年でJFLを卒業しました。これらのことからも、私たちがJFLに昇格ができたならば、その1年目でのJリーグ昇格は十分に可能な状況にあるのです。「がんばれば2年で昇格できる」ではなく、「普通に1年目で昇格してしまう」可能性が高いというのが最近の「地域リーグからJをめざすチームの状況なのです(今年昇格した岐阜・熊本の前は、3年前の愛媛しか事例がなく、今年3月の段階では、「岐阜は例外で熊本のように2年が目標」だったのですが、今年の岡山と北九州ががんばっている現状から見ると「1年で行く可能性の方が高い」というように判断を修正しました)。

前倒しで「準加盟申請」に着手

この「客観的事実」に直面し、私たちはJリーグ昇格の条件である「準加盟申請」(経営面や環境面での「Jリーグ基準」を満たしているかの審査をしてもらう申請)の手続きを急ぐこととし、この8月21日(木)、東京都サッカー協会に準加盟申請を来年の1月に提出するための打ち合わせを開始いたしました。これは当初予定よりも3ヶ月から1年の前倒しの行動となります。それくらい「J」が具体的に近づいてきているのが「客観的な」現状なのです。そしてその「客観的事実」に、私たちチーム自身も周辺も追いついていないというのが今の実態です。ずいぶん前から「町田にJリーグチームを」と言っていたがために、市民の皆さんからはこの3年間のゼルビアの急上昇を認識してもらえていない実態があります。
ですから、私たちのその「現実性」に対する「危機感」と、「町田にJチームをつくりたいよね。でもまだまだ先だよね」という「市民」「行政」との「認識のギャップ」を埋めていくことが現状ではもっとも急がれる課題となりました。

直面する3つの課題

この「Jリーグが近づいてきた」という「客観的可能性」を前にして、直面しているのは、

(1) 難関「地域決勝」
(2) 経営課題
(3) 行政支援    

3つの課題です。

(1) 難関「地域決勝」

1つは言うまでもなく「JFLにまずは昇格すること」です。現在のゼルビアの戦力は相当強いレベルにあります。現状でも「J2のサブ」とは互角にやり合っている現実があります。レベルの高い関東1部で無敗であることからも地域リーグのレベルを超えていることは誰もが認めるところ。実力的には「地域決勝大会」を勝ち抜けると言われています。ですから16チームが4グループに分かれて4チームが総当りで戦う1次ラウンド――ここが一番の難関です。一発勝負のこの大会ではゼルビア相手には全員が自陣に入るような守備一辺倒の戦いをしてくることは必至です。「PK戦に持ち込めたら」という戦いをしてくる相手に確実に1位になれるかどうか。この1次リーグの1位チームしかいけない「決勝ラウンド(石垣島)」に進めれば4チーム中上位2位になれる可能性は極めて高くなります。この難関さえクリアできれば、一気にJまでの視界がクリアになってきます。
一次ラウンドの不安はありますが、それでも今年ゼルビアがJFLへの昇格を果たす可能性は極めて高い状況です。それだけの強さは間違いなくもっているのです。

(2) 経営課題――「市民クラブ」の成功へ

チーム戦力のメドは見えてきました。次の課題はなんといっても経営です。前述のように昨年末に「本気でJをめざす」決断をし、監督、選手に「プロ」を採用しました。収入が大幅に増える保証のないままに支出だけは増えました。JFL昇格できれば経営環境も変わってきますが、全国遠征(沖縄から秋田まで)の経費など支出も増えます。JリーグにしてもJFLにしても多くは親会社のあるチーム。ゼルビアは地域に根ざした「市民クラブ」をめざし、大きなスポンサーもないままに現在運営をしています。スポンサー探しにはさらに力を入れて参りますが、やはり幅広い、全市的なご支援が何よりも重要です。JFL1年目は約1億5千万円の支出が見込まれます。これに見合う収入を確保できるかどうか。一層の経営努力を図っていきますが、市民の『経営参画』とも言うべきご支援が一番の課題です。

(3) 行政支援――J基準スタジアムを

町田市が作成していただいた町田駅の横断幕にあるように(当「町田ドリーム」裏面参照)、「町田市はFC町田ゼルビアを応援しています」と明記していただき、市としてゼルビアをご支援いただくことを明確にしていただいておりますが、Jリーグ昇格に向けてはなんと言っても「スタジアム」が大切です。これは昇格の際に「Jリーグ基準」のスタジアムが完成していなくもて「Jリーグ基準に改修する」という計画さえあればいいのです。でもその計画づくりが大変ですね。これこそ市を後押しする「市民のご支援」が必要です。

チームはがんばっています。戦力はメドがたっています。あとは経営努力と行政のご支援。でもその2つのカギを握るのは「市民のご支援」です。ゼルビアを応援していただける方の、それぞれの立場での行政への働きかけ・ご支援をどうかよろしくお願いいたします。

夢おこし まちおこし 町田チャレンジ

町田の夢を呼び醒まして、まちを元気にして、市民と企業と行政が一緒になって、町田を活性化していけたら。ゼルビアと一緒にチャレンジ! よろしくお願いいたします。

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上記イメージをPDFファイル(2.7MB)でダウンロードしていただけます。
 
リリース掲載日:2008年9月6日
 
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