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太郎と花子の「地域決勝大会」ってな〜に?

「地域決勝大会」ってな〜に?

太郎と花子の会話でやさしく解説しました。

 
「一番過酷な闘い」

花子.「『大壮行会』ってやたらギョウギョウしいけど、ナンデ?」

太郎.「そりゃそうさ。ゼルビア史上最大の決戦だぜぇ。すっげぇ勝負なんだ。大大大大壮行会ってくらいさ」

花子.「だからなんで史上最大の決戦なのよぉ〜!」

太郎.「いいかぁ。我らがゼルビアは2011年のJリーグ昇格をめざしている。だから一刻も早くその一つ下のJFLに昇格したいのだが、このJFLへの昇格が一番大変なんだ。ここをクリアできれば本当にJリーグ入りが見えてくるんだよ。そのJFLへの昇格をかけた戦いに出発するから『大壮行会』なんだ」

花子.「そんな大変な大会なの?」

太郎.「この『地域決勝大会』というのは、我が国サッカー界でもっとも過酷な戦いと言われていて、9日間で6試合を戦い、その結果でJFLに昇格できるかできないかが決まるというもの。少しの失敗も許されないホントにシビアな戦いなんだ」

花子.「何チームが出場して何チームが昇格できるの?」

太郎.「ゼルビアのいる関東リーグは2位まで出場できて全国の地域リーグの代表16チームが戦って上位2チームが自動的にJFLに昇格できるんだ」

花子.「勝ち抜き戦(トーナメント)なんでしょ?」

太郎.「そうじゃない。16チームが4チームごとの4ブロックに分かれるんだ。高知、福岡、鳥取(2会場)の4グループに分かれて、4チームが総当り。だから各チームは3試合行うことになる。これが一次ラウンド。そしてそのブロックごとで1番になったチームが石垣島に移動して3日後からまた総当りの決勝ラウンドを行って、その上位2チームがJFLに昇格できるんだ」

花子.「3日連続で試合して、3日で石垣島に移動してまた3日連続で試合するのね。これは本当に過酷ねぇ。でも今年のゼルビアは大丈夫なんでしょ。」


第一次ラウンドが勝負!
太郎.「確かに前評判はいい。関係者ではゼルビアが一番有力のように言われている。そして実際に、昨年よりは格段に強くなっている。リーグ戦成績でも無敗だし得点力が大幅にアップしている。実力的には大丈夫だと言われている。」

花子.「私も今年はゼルビアが上がる! って聞いたもの」

太郎.「でもこの試合は延長戦なしでPK戦になるシステム。延長戦なしで勝って勝点3。PKで勝って勝点2。PKで負けたら勝点1。だからどのチームもものすごく守備的な試合運びをしてくる。守備的な相手に90分内で点が取れないと番狂わせが生じてしまう。だから一次リーグで1位になれるかどうかが最大の勝負だ。昨年はこの1次リーグで2位で終わってしまい、決勝ラウンドに進めなかったんだ」

花子.「そうか。一次ラウンドで1位になれるかどうかが勝負なのね。決勝ラウンドに行ければ大丈夫なの?」

太郎.「決勝ラウンド進出4チーム中上位2チームが無条件で昇格できるが、3位のチームもJFLの下位と入替戦になる。3位までチャンスがあるわけだし、自動昇格の2位までというのも実力のあるチームならここまでには入る。今年のゼルビアなら4チーム中2位までには必ず入る。だからなんと言っても一次ラウンドで1位になれるかどうかだ」

花子.「そんな大切な戦いをすごいところでやるわね。なんで石垣島なの」

太郎.「それは分からない。昨年は愛知で一次ラウンドで、埼玉で決勝ラウンドと近くて良かったけど、今年はなんと九州や四国、さらに不便な鳥取で一次ラウンド。そして決勝ラウンドは石垣島(沖縄からまた飛行機)とものすごくコストのかかるコース。関係者の間では『本気でJをめざしているなら、これくらいの資金力を持て』と各チームの本気度を試しているのではないか、と言われている」
 

資金力で変わってしまう闘う条件!
花子.「ゼルビアの場合はいくらくらいかかるの?」

太郎.「一次ラウンドの2日前に出発しても12日間の行程。チームが負担する35名だけで計算して旅行代理店に支払うだけで1000万円前後になる見込みだ。これは登録選手22名のみ。これに監督コーチにトレーナーや協会理事だけ。フロントは1名だけの計算だ。社長、代表はもちろんボランティアのマネージャーまで自腹で行ってもらってこの費用。」

花子.「ボランティアの女性マネージャーも自腹ってひどくないっ!」

太郎.「でもこれがゼルビアの今の現実だ。みんな手弁当で出し合ってチームを支えている」

花子.「あと、がんばってきたサブのメンバーは一緒に行けないのっ!」

太郎.「本当に残念だが町田で自主練習だ。この間にも地域のお祭りに参加してゼルビアのPRに努めながら気持ちは一緒に戦ってくれているだろう」

花子.「ホントにかわいそう。心を鬼にして、削って削って、仕事してくれるマネージャーにも出さないでこれだけの費用になるのね! まさか選手は船で移動とかはないでしょうね。」

太郎.「さすがそれはないが、昨年の全国社会人大会では選手は30人一緒の大広間の雑魚寝で一週間過ごした。用意できる資金しだいで選手の闘う条件(ホテルか民宿か。大広間か3人1部屋かシングルか。食べ物のレベル。宿泊場所から試合会場までの距離)すべてが変わってくる。シビアな現実だ」


町田の将来が変わる決戦!
花子.「そうよね。ホーム最終戦で選手が『石垣島募金』をしていたとき、選手が『もう30人の雑魚寝はゴメンです』って試合前なのに必死にお願いしていたものね。私も応援しなくっちゃ。どうすればいいの?」

太郎.「この『大壮行会』のチケットを購入することも大切な応援なんだよ。」

花子.「確かに1万円だけど、私が会場に行っちゃったらお金がかかっちゃうからチームの応援にならないじゃない」
太郎.「君は一万円分も食べられるかい? 何百人も来るパーティーなんだ。一人あたり1万円もかからない。その差額がチームの資金なんだよ。それと『壮行会』には行くあてないけど買ってくれるのは完全な寄付だ。また『純粋に寄付しよう』という方のためにチームは『寄付口座』もつくったって。あの手この手でチームも必死だ。」

花子.「わかったわ。いろいろな意味でゼルビア史上最大の決戦なのね。ゼルビアがJFLに上がれば本当に『J』が見えてくるわね。そうなれば私たちの町も変わってくるわね。私たちの毎日がもっと楽しくなりそう。」

太郎.「この戦いは町田市の将来も変える結果になるんだろうね。町田市民の夢を乗せての戦いだ。」

花子.「私だけじゃなく、みんなにも応援をお願いしようっと。ガンバレゼルビア! 町田の夢を乗せて!」

 
リリース掲載日:2008年10月11日
 
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