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10月1日、株式会社ゼルビア、及びNPO法人アスレチッククラブ町田は株式会社まちだ商連、及び町田市商店会連合会と相互に協力することについて合意し、「町田市商店の発展とFC町田ゼルビアの前進に関する協力協定書」を締結し、10月9日に共同記者会見を行いました。 |
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当協定は、まず最初に両者がゼルビアのJリーグ昇格と商店街の発展のために相互に協力することを約束し、そのうえで、現在「株式会社 まちだ商連」が運営している「すき・まちPOINT」のICカードシステムとFC町田ゼルビアの「サポート会員証」を来年度から共用しようというもの。この試みは日本初の試みとして注目されるものです。 さらに、相互にポスターを作製し、町田中の商店会加盟の店舗(約1200店舗)に貼り出していくこととしています。 この試みは相互に恩恵があるものであるとともに、町田市の活性化に大きく寄与できるものと期待されているところです。
日本初の試みとして注目されている「カードの共用化」は、現在「株式会社 まちだ商連」が運営している商店街の「すきまちPOINT」カードと09年度からのゼルビアのサポート会員会員証を同じシステムのもとで運営していくもので、最初の3000枚は「株式会社まちだ商連」が作成した現在運用しているカード(未使用)に加工を加え、ゼルビアサポート会員の会員証としていくとともに、3000枚を超えて必要となる分については従来の機能を兼ね備えたまったく新規のICチップ入りのゼルビアサポートクラブ会員証を作成することとしています。
このことにより、ゼルビアが1つの加盟店となったことと同じ意味もあり、ゼルビアのグッズや入場券(来年JFLに昇格した際には有料入場券となります)を購入した際に「すきまちポイント(100円につき1ポイント)が加算されることとなり、そのポイントで街中のお店で買い物ができることとなりますし、街中で買い物したポイントでゼルビアの入場券が買えるということにもなります。
また、入場する際にゲートでこの「新会員証」を端末にかざしていただくことで、10ポイントをサービスさせていただきます。サポート会員にとってはチケット購入時にポイントがつき、さらに来場することによってさらにポイントがつくことになります。この入場ゲートでチェックすることによって、たとえば「ホームゲーム17試合中10試合以上にお越しいただいた方に特典プレゼント」というようなファンサービスの向上をはかることができます。
ゼルビアにとって、商店会とのこの協力関係の構築は、 @「町田を元気にしよう」「町田にJリーグクラブをつくろう」という機運づくりに大きく寄与すること。 Aゼルビアグッズやチケットを購入することに対し、商店街でも通じるサービスを付与することができること。 Bゼルビアのサポート会員でない「すきまちPOINT」の会員の方がゼルビアに感心をもっていただける効果があること。 CJFL昇格時に有料となる入場券の販売拠点を確保することができること。 DJリーグが推奨し、各クラブが多額の費用を投入して導入している「CRM機能」(どういうお客さんがどういう時に来場していただいているかを集計するシステム)を低コストで導入することができること。 等の効果が期待できるものであり、
商店会連合会としても @「すきまちPOINT」の会員を一挙に大量加入することができること。 A「すきまちPOINT」会員へのまったく新しいサービスメニューを提供できること。 Bゼルビアサポーターを地元商店に引き込むことができること。 等のメリットがあり、相互に恩恵があり、同時に町田のまちを活性化させることができる大きな効果が期待できるものと想定しています。
2月頃の09会員募集までの間、さらに詳細を相互に詰めあい、両者の会員のサービス向上、両者の発展、さらには町田市の活性化につなげていけるよう工夫を重ねて参ります。どうぞご期待ください。
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リリース掲載日:2008年10月12日 |
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