KSL市原カップ 予選リーグ第2節の結果をお知らせいたします。 |
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予選(4チーム)リーグ2戦目の相手は今季関東2部リーグ8位で来季東京都リーグ降格(予定)のT.F.S.C。しかし昨年まで1部リーグに在籍し、今季9敗のうち7試合が1点差負けと実力が劣っているチームではない。 快晴無風、ピッチが人工芝という以外は絶好のコンディションである。
昨日の(FCコリアとの)ゲームでGK田中、MF野村、FW中村が負傷し攻守の要を欠く布陣でのスタートとなった。
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接戦が予想されたとおり立ち上がりから一進一退の展開となる。両者ともボールを繋いでゆくスタイルだが1、2本は通っても3本目が繋がらずシュートまで持ち込めない。シュートの場面はお互いに自陣でミスをした時に限られ違った意味での緊張感で試合は進んでゆく。
その中で少ないチャンスの一つが前半34分にくる。まるで昨日の(先取点の)再現VTRを見ているような展開でペナルティエリア付近左サイドを山下が縦に突破し、ゴールライン付近から中への早い折り返しをジョズエがダイレクトシュート。DFもGKも一歩も動けないほどのスーパーゴールであった。
ここで波に乗りたいゼルビアであったが直後にT.F.S.Cの逆襲にあい、フリーでシュートを打たせてしまう。GK斉藤の片手ファインセーブで得点は許さなかったがT.F.S.Cに勢いを与えてしまった。1-0で前半終了。
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後半に入っても展開は変わらない。互いにミスが多くシュートはしているものの決定機を作れずにゲームが進んでゆく。昨日のゲームでの負傷者が多く交代選手で展開を変えることも出来ずピッチ上の選手のパフォーマンスのみに期待するゲームとなってゆく。内容も結果も求められる選手達にとり次の1点が意味することは十分に解っていた筈である。その価値ある一点は終了間際86分にゼルビアが決める。
相手陣内右サイドでボールを受けた中村がドリブルで仕掛ける。相手を引き寄せたところで左サイド山下へパス。中村のドリブルに相手が集中していた為ペナルティエリア近くにいた山下はフリー。左足の見事なダイレクトシュートで2-0。このまま試合終了。
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試合中も竹中コーチが言い続けていた「ボールを回せ」。確かに人もボールも動いていたがミスも多いゲームであった。このミスは技術以外の部分も影響していると思われる。11/9予選リーグ最終戦でリフレッシュされたゲームを展開している事を願う。
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リリース掲載日:2008年11月10日 |