|
|
|
|
◇第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会 第2節
【対戦】 vs クラブフィールズノルブリッツ北海道 【会場】 コカ・コーラ ウエスト スポーツパーク 【日時】 2008年11月23日(日) 13:15 Kick Off
【試合結果】
FC町田ゼルビア 1-0(前半1-0) クラブフィールズノルブリッツ北海道
【スターティングメンバー】
GK 41渡辺 DF 4雑賀 27山崎 14中川 19森川 MF 8石堂 15柳崎 11酒井 16蒲原 FW 26勝又 31山腰
SUB 1白子 2津田 13中村 10山口 17柏木
【得点者】
38分 酒井
【交替】 84分 31山腰 → 17柏木
※全てFC町田ゼルビアのみとなりますので、ご了承下さい。
|
|
|
|
勝点6同士で直接対決 11月23日(日)鳥取市コカコーラウエストパークにおいて全国地域リーグ決勝大会1次ラウンドの2日目が行われ、FC町田ゼルビアが北海道リーグ1位のノルブリッツ北海道に1対0で辛勝。2連勝で勝点を6とし、2日目を終わって矢崎バレンテと並んで首位。明日の直接対決ですべてが決まる。
酒井が値千金弾 寒さが心配された鳥取であったが、この日も穏やかな最高の環境。対戦相手のノルブリッツ北海道は初戦を2対0で敗退している状態。今日もゼルビアがスタートからの圧倒を予想させるような立ち上がり。2分山腰のヘディング、6分、8分と酒井が連続してシュートと早い段階での得点を期待させたが、そんなに引いているわけでもない相手に段々と流れが悪くなる。攻められるシーンもほとんどなく、ノルブリッツのシュートは前半は1本のみなのにゼルビアも攻めあぐねた状態で17分に4本目となる蒲原のシュートから20分間両チームともにシュートがない展開。
チャンスもピンチもない膠着した試合を打破したのが立ち上がりからいい動きをしていた酒井。38分、ハーフライン付近でルーズボールを拾った酒井がフリーになったところでゴールキーパーが前に出ているのを見はからって思い切り右足を振り抜き40mのロングシュート。弧を描いたシュートはキーパーの頭を越えてゴール右隅に。値千金のゴールで前半を折り返す。 結局、ゼルビアがシュート5本、ノルブリッツはシュート1本とゼルビアもいい流れをつくれないままに前半終了。
決定機もピンチもなし!? 後半に入りやっとゼルビアの猛攻がはじまる。2分中川のヘディングシュート、4分柳崎のループシュート、7分山腰のシュート、10分森川のヘディングと点が入るのも時間の問題というような展開が続く。しかし15分過ぎからまた膠着状態。ノルブリッツには5分と40分に打たれた以外、シュートもない状態ではあるもののゼルビアもその後は山腰、勝又、蒲原のシュート3本にとどまり決定機を作れないまま時間が流れる。
なかなか良くならない流れを変えるべく、39分に山腰に代わり柏木を投入。その後は柏木が縦横無尽に走り回るものの決定機をつくることはできず。両チームのイライラがそのままプレーに出てノルブリッツの選手が退場となるなど、荒れた試合となったものの最後まで危ないシーンは作らせないままに試合終了。 結果がすべての短期決戦のなかで、内容は良くないものの2戦2勝。所期の目的を達成し最終日に臨む。
明日ですべてが決まる! 2日目を終わって東海リーグ第2位の矢崎バレンテとゼルビアが勝点6で並ぶ。引き分けのないこの大会では、明日の試合ですべてが決まることとなった。90分で勝敗がつかなかったら延長戦なしでPKで決着つける本大会。まったく同条件の戦いなので得失点差も関係なし。決勝リーグは4チーム中3チームが自動昇格できる客観的状況となってきている中で、明日の試合がまさにゼルビア史上最大の決戦。町田市民の夢を乗せた、町田の将来を左右する戦いとなる。 勝利しかない戦い。まさに天下分け目の決戦が明日だ。 |
|
リリース掲載日:2008年11月23日 |
|
|
|