ゼルビア まずは1勝 あと2勝
JFLへ順調発進！！ |
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明日が大一番！
11月28日（金）沖縄県石垣市サッカーパークあかんまにおいて「地域リーグ決勝大会・決勝ラウンド」の1日目が行われ、FC町田ゼルビアは中国リーグ第1位で第1次ラウンドC組を勝ち抜いてきたレノファ山口と対戦。2対0で初戦を勝利し、JFLに自動昇格まであと2勝となった。明日はホンダロック（九州リーグ3位）に5対0で快勝したV・ファーレン長崎。この試合で90分以内に勝った方がJFL行きのキップに大きく前進することになる。
開始2分、石堂先制弾
昨日までの夏のような天気から一転。ただでさえ寒くなったうえに山すそにあるサッカーパークあかんまはとても風が強くなるところ。冷たい風が激しく吹くなかレノファボールでキックオフ。しかしすぐにボールを奪うとゼルビアの猛攻。開始2分、波状攻撃のなか蒲原がもらったペナルティーエリア外の中央左寄りのフリーキックを石堂が相手の壁の上からゴール前でするどく落ちる30m弾をゴール右上に突き刺し先制。勢いに乗るゼルビアは6分、酒井が絶好の位置でフリーキックをもらったり、津田が絶妙のセンタリングと決定機を次々に演出。9分には右コーナーキックを石堂→酒井のコンビでショートコーナー。すぐにボールを返してもらった石堂は中央に回りこんでからゴール前に速いクロス。これを中川が頭で合わせて追加点。前半9分で2対0と勝負を決める。
この後も蒲原の左足シュート、ディフェンダー山崎の積極的な上がり、勝又のドリブル、蒲原・山腰のヘディングシュート、石堂のダイレクトシュート、酒井のフェイント（シザース）からのドリブル突破と次から次にゴールに襲いかかるもゴールを割れず2対0のまま前半終了。守りでは危ないシーンがまったくないままシュート数9対2と圧倒。
突風でリズムつかめず
後半も開始3分の山腰のシュートから攻めたてるものの段々と膠着状態。冷たい風がさらに突風へと強くなってボールをつなげることができない。風が強く足元でも不安があるのか両チームとも蹴り合いの単調なゲームとなって時間が過ぎる。しかし少し風が弱くなってきたところで、ゼルビアが少しずつペースを取り戻す。17分には右サイドの勝又からパスを受けた酒井が右足を振りぬくも右サイドネット。18分にはコーナーキックを森川が頭で合わせるがキーパー正面。23分柳崎のドリブルからシュート、26分石堂の風に乗せてのロングシュート、28分柳崎のヘディングシュート、42分ゴール前混戦からの酒井のシュート、と攻め続けるもののゴールを揺らせないまま。膠着した展開になかなか切り札も行使できなかったが44分になって勝又に代わり柏木、45分に酒井に代わり山口を投入するもゼルビアらしいパスサッカーを展開できないままに試合終了。
決して試合内容は褒められるものではなかったが、すべてが決まる決勝ラウンドの第一戦を90分内で勝利でき、まずは勝点3。残り2試合。全勝でJFLへ！
圧倒するゼルビアサポーター
全チームが石垣島に集結したが、応援でもゼルビアが圧倒。ゼルビアを応援しているサポーターが約80人。他のチームの応援を圧倒している大応援団。選手の耳には町田からの大声援も聞こえているはずです。12月1日（月）には笑顔で帰ってサポーターの皆さんに報告会ができますよう選手も燃えています（2位以内で自動昇格が決まった場合は、帰ってきたその日《12月1日（月）》に「昇格報告会」を町田市内にて行う予定です（19時予定。場所未定。どなたでも参加頂けます）。「JFL昇格決定！」の吉報をなにがなんでもお届けしたい。選手の気迫は最高潮です。
《津田が明日は欠場》
後半5分、津田選手がイエローカード。1次ラウンドからの累積が2枚となり、明日の試合は出場できません。大一番を前に痛手です。
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◇第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会 決勝ラウンド 第1節
【対戦】 vs レノファ山口
【会場】 サッカーパークあかんま
【日時】 2008年11月28日(金) 13:15 Kick Off
【試合結果】
FC町田ゼルビア 2-0（前半2-0) レノファ山口
【スターティングメンバー】
GK 41渡辺
DF 2津田 27山崎 14中川 19森川
MF 8石堂 15柳崎 11酒井 16蒲原
FW 26勝又 31山腰
SUB 1白子 4雑賀 20梁 10山口 17柏木
【得点】
2分 8石堂
8分 14中川
【交代】
89分 10山口←11酒井
89分 17柏木←26勝又
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| リリース掲載日：2008年11月28日 |
