遅くなりましたが7日に行われた東京ヴェルディとのトレーニングマッチレポートです。
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蒲原先制ゴール
AM11:00 ヴェルディのキックオフで試合開始 開始10分くらいまではどちらも決定機を作れず、お互い激しいボールの奪い合いを展開。
先にチャンスをものにしたのはゼルビア。時間の経過とともに徐々にボールが繋がりだし前半14分、中央でボールを持ったボランチの石堂から、相手ペナルティエリアの側にいたFW勝又へ縦パスがとおる。これを勝又が左から上がってきた蒲原へすぐさまパス。蒲原が得意のドリブルで切れ込み、左足で狙いすましたシュートでボールはゴール右隅へ。ゼルビア、2009年最初の試合で先制点をゲット。
その後、ボール支配率はヴェルディがやや高いものの、ゼルビアは大きく崩される事は無く、決定的に危ない場面は殆ど無く前半を終了した。 |
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2本目逆転を許す
後半に入るとヴェルディはGKも含め8人が交代。前半よりやや早いボール回しでリズムを作り出してきたところ、後半11分中盤から縦へのボールがゼルビアDFラインとGKの間に・・・
このときゼルビア選手の判断が一瞬遅れ、その隙にヴェルディFWレオナルドが先にさわりGKの頭上をふわりとボールが越え同点とされる。 この後、後半18分・20分にゼルビア全フィールド選手が交代。 その直後、後半23分またもヴェルディ、レオナルドのシュートが決まり逆転される。
その後もヴェルディ優勢のまま進むが、ゼルビアも失点は許さず45分2本目が終了。
最後は30分1本で、両チームとも練習生も入り激しいボールの奪い合いで、ボールがなかなか落ち着かず0−0で終了した。 |
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今後の課題と成果が見えた
トータルは1−2であったが、ゼルビアは全体練習を始めて五日目だったこと、相手は今季J2で半分近くはトップの選手(大黒・元日本代表、土屋ほか主力メンバーが出場)でゼルビアより1週間早く始動していたこと、等を考慮すると決して悪くは無かったのでは・・・特に1本目は攻撃の形はゼルビアのほうが優っていたと思う。
しかし全体をとおしてシュートが少なかったのは反省点で、開幕までに調整してほしい。 また1対1の局面において、ゼルビアの方が少し甘かったのではないか? 結果2失点に繋がってしまった・・・。 あと1ヶ月強で開幕戦を迎えるゼルビア。未知のJFLであるが、自分達のサッカーで長丁場のリーグ戦を戦い抜いてくれることを信じている。
<1本目:45分> GK:渡辺(30分→白子) DF:津田 山ア 中川 雑賀 MF:蒲原 石堂 柳崎 飯塚 FW:勝又 山腰
<2本目:45分> GK:白子(15分→三栗) DF:津田(20分→吉田) 山ア(20分→大前) 中川(20分→深津) 雑賀(20分→疋田) MF:蒲原(18分→大江) 石堂(20分→金) 柳崎(20分→李) 飯塚(18分→半田) FW:勝又(18分→柏木) 山腰(18分→久利)
<3本目:30分> GK:修行 DF:斉藤 大前 深津 疋田 MF:大江 金 李 宮下 FW:柏木 久利 |
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リリース掲載日:2009年2月10日 |