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JFL前期第12節 FC町田ゼルビア vs. アルテ高崎 試合記録

第11回 日本フットボールリーグ 前期第12節
FC町田ゼルビア vs. アルテ高崎

日時:5月24日(日) 13:00 KICK OFF
会場:町田市立陸上競技場
入場者数:1,359人
天候:曇 一時 雨
気温:23.6℃

 
写真
Photo/Takuo ABIKO

■試合記録
FC町田ゼルビア 1-1 アルテ高崎
前半0-1


得点
8分 アルテ高崎
52分 石堂

スターティングメンバー
GK 30修行
DF 22森川 26深津 6中川 2津田
MF 8石堂 15柳崎 11酒井 13飯塚
FW 19大江 10蒲原

リザーブメンバー
31三栗 4雑賀 5山ア 18李 16金 24大前 20半田

交代
77分 雑賀(←飯塚)
77分 山ア(←大江)

警告・退場
73分 警告 蒲原

戸塚哲也監督 試合後の談話

――試合の感想は?
 もう1点が遠かった。チャンスは作れているが、逆転の1点が奪えなかった。相手は失点が少ないチーム。そう簡単にはやらせてくれなかった。
 ハーフタイムには「自信を持ってボールを自分たちでキープして、パスサッカーをやろう」と指示をだした。
 もう何度も言っていることだが、シュートを打つことだったり、ゴールを決めることにもっとどん欲にならないと、得点は生まれない。
 
ーー今後、どうやって攻撃面を改善していくのか?
 パスを回すことはできているが、質の高い縦パスが少ないので相手にとって脅威にならない。いくらパスが繋がっても、相手ゴールに向かう縦パスを通さないと相手も怖くならない。良いタイミングで、良い縦パスが通ると、そこから外に展開したり、様々な攻撃のバリエーションが増える。
 攻撃面の修正点として、縦パスの質を高めることに取り組んでいきたい。

――後半、雑賀と山アを二人同時に変更した意図は?
 ヘディングの強い二人を同時に投入して、相手に圧力をかけようと思った。ゼルビアの本来のスタイルは短いパスをつなぐサッカーだが、FWにケガ人が続出している状況を考えると、今後もパワープレーを選択するケースも出てくると思っている。パワープレーを採用すると、「攻めるんだ!」と意思統一ができる点も気に入っている。

石堂和人選手 試合後の談話

――試合の感想は?
 現在の順位から浮上するためには、勝たなければいけない試合だというのは自分たちも十分わかっていた。だから、同点に終わって悔しい。ただ、「戦う姿勢」だけは観客の方々にもお見せすることができたかな、とも思っています。

――同点ゴールの場面を振り返って
 相手DFにあたってコースが変わったという幸運な部分もあったが、シュートの軌道は完璧だった。
 「シュートを打つ意識を強くすること」が最近の課題だった。今日は、たまたま良いボールが自分の目の前に来たので迷いなくシュートを打つことができました。

――次節に向けて意気込みを
 沖縄で勝ち点3を獲得して町田に帰って来ないと、今後が苦しくなってくる。毎日、毎試合を一生懸命プレーして自分たちの夢が壊れないように頑張りたい。
 
リリース掲載日:2009年5月24日
 
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