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アウェイの雰囲気の中、敵地で勝ち点1 5月無敗

第11回 日本フットボールリーグ
前期第13節
FC琉球 1-1  FC町田ゼルビア
前半0-1

得点
44分 柳崎
60分 FC琉球

日時:5月31日(日) 15:00 KICK OFF
会場:北谷公園陸上競技場
入場者数:2,384人
天候:晴れ
気温:27.7℃
 
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2連勝中のFC琉球と、6試合負けなしのゼルビアの対戦

 前節は、好調のアルテ高崎と対戦し、1-1のドロー。ゲームの主導権を握りつつも、あと1点が奪えずに、ホームで悔しい引き分けとなった。悔しい「結果」ではあるが、「試合内容」は徐々に良くなってきている。守備が安定し、どのチームと対戦しても互角の試合ができるようになってきた。5月に消化されたここまでの4試合は2勝2分。5月無敗をかけて、FC琉球と対戦した。
 FC琉球は、順位こそ17位と振るわないものの、現在2連勝中。2試合連続完封勝利を飾っている。ケガ人や出場停止を抱えるゼルビアの攻撃陣が、FC琉球の守備をいかに崩すのかが重要なポイントとなった。

27℃の気温、2000人以上の観客、まさにアウェイの環境

 この日のスターティングメンバーは、ゴールキーパー(GK)に修行、ディフェンダー(DF)は、右サイドバックに森川、センターバックに中川と深津、左サイドバックに津田。ミッドフィルダー(MF)は、ボランチに石堂と金、攻撃的MFに酒井と柳崎。FWは大江と飯塚が務めた。この試合は、蒲原が累積警告により出場停止。今季ここまで不動のボランチだった柳崎が攻撃的MFのポジションへと1列前へ移動し、ボランチには金が入った。金は、ボランチとしての先発出場は今季初めて。
 この日の入場者数は、2,384人。ゼルビアからも多くのサポーターが駆けつけたが、やはり敵地の雰囲気。27.7℃という夏のような暑さもあり、アウェイの環境下での試合となった。

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出方を探る、慎重な立ち上がり

 試合は、お互い出方を探る慎重な立ち上がり。中盤でつながずロングボールを多用し、リスクをかけずにゼルビアのDFラインのウラへボールを送ろうとするFC琉球と、それを跳ね返すゼルビアという展開が続いた。
 この日の最初のシュートは、FC琉球。前半5分、ハーフウェーラインから少しゼルビア陣内に入ったところから、40mはあろうかというロングシュート。
 前半7分、ゼルビアのこの日最初のシュート。ハーフウェーライン付近から、リズムよく、5本ほどパス交換し、最後は酒井が右足でミドルシュート。しかし、これは相手GKの正面。
 前半17分、FC琉球が左サイドを突破。サイドを崩し、深くえぐり、中へクロス。大きなピンチを迎えたが、中で待つFWを中川がうまくブロックし、修行がキャッチ。ことなきを得た。
 前半19分、飯塚、森川とパスがつながり、最後は森川のパスを受けた酒井がダイレクトシュート。そのこぼれ球を大江がさらに狙ったがワクを外れゴールならず。
 

2列目を縦横無尽に走り回る柳崎

 前半も20分を過ぎると、両チームのかけひきもさらに活発になり、相手ゴール前へ迫る回数も増えてきた。
 前半23分、ペナルティエリア左角からFC琉球の強烈なシュート。修行が正面でキャッチ。
 同じく前半23分、中盤でパスがつながり、柳崎が相手DFラインのウラを狙う大江へスルーパス。しかし、わずかにボールが長く、前に出た相手GKに防がれる。
 前半26分、ペナルティエリア外で相手のクリアボールを拾った柳崎が、ワントラップし、シュートコースを消す相手を一人かわし、強烈な右足ミドルシュート。相手GKが、なんとかパンチングで防ぎゴールならず。
 前半38分、またしても柳崎が大江へスルーパス。しかし、これも相手DFに防がれパスは繋がらない。
 持ち前の豊富な運動量で、2列目を走り回る柳崎の活躍が目立った。パスの受け手として、出し手として、またはこぼれ球を拾う役目として、FWとMF、DFをつなぐ役割を果たしていた。
 前半ロスタイム。その柳崎に、チャンスが訪れる。攻撃参加した津田が、左サイドからアーリークロス。そのこぼれ球を拾った柳崎が、ワントラップから右足でシュート。ループ気味の弧を描いたシュートは、相手GKの頭上を超えてネットに吸い込まれた。
 お互い慎重な立ち上がりで、前半は大きなチャンスも生まれなかったが、ロスタイムに貴重な先制点をあげて前半が終了した。
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後半序盤はFC琉球の猛攻

 後半は、1点ビハインドのホーム・FC琉球の攻勢で始まった。FC琉球は、ハーフタイムにツートップの一人を交代。同点、逆転へ向けて早めに手をうってきた。FC琉球がゼルビア陣内に押し込む展開が続いたが、ゼルビアも集中して守り、決定機は作らせなかった。
 しかし、そろそろFC琉球の猛攻も収まったかという後半15分、セットプレーから同点弾を許してしまう。ペナルティエリア右角からFC琉球のFK。ゴール前へ送られたボールは下に落ち、混戦に。ボールに反応したFC琉球のMF・國仲に右足でゴールに蹴り込まれてしまった。
 後半16分、ゼルビアのカウンター。大江がドリブルで抜け出し、ペナルティエリア外、右角付近で相手の足がかかりFKを獲得。好位置からのFKに得点への期待が高まったが、石堂のFKはワクを捉えることはできず。
 後半21分、右サイドで細かくパスをつなぎ、酒井から飯塚へグラウンダーのパス。飯塚がダイレクトで狙ったが、ワクを外れゴールならず。


ケガから復帰の柏木、今季リーグ戦初出場の大前を投入

 後半26分、大江に代えて、ケガから復帰した柏木を投入。
 後半34分には、石堂に代えて、大前を投入。今季新加入の大前は、リーグ戦初出場。
 ゼルビアは、真ん中に起点を作り、相手DFラインのウラを狙うスルーパスで俊足の飯塚と柏木を走らせ打開を計る。しかし、最後のところで相手DFにブロックされシュートが打てない。
 36分、ペナルティエリア右角からFC琉球のFK。強烈なシュートがゼルビアゴールに向かったが、ワクを外れ失点は免れた。
 夏のような暑さの中、若干の消耗は見られたが、両チームとも集中を切らさない守備が光った。試合終盤を迎えても、足が止まらず中盤で激しいボールの奪い合いが続いた。結局、その後も両チーム決定機を作ることができずに、1ー1のまま試合終了した。

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2勝3分で5月無敗

 ゼルビアは、これで5月は2勝3分の無敗。どの試合でも、相手と互角以上の試合を展開することができている。残る課題は、言うまでもなく得点力。引き分けを、勝利に変えるためには、得点力の向上が必要だ。
 次節は、ホームで、現在3位と好調のジェフリザーブズと対戦する。攻撃陣の爆発と、ホームでの勝ち点3獲得に期待したい。
 

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Photo/Takuo ABIKO
 
リリース掲載日:2009年6月1日
 
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