JFLは、いよいよ残り10試合。 大混戦のJFLも、いよいよ佳境を迎える。
いよいよ勝負の時を迎えるゼルビアに、あらたに一人の仲間が加わった。 御給 匠。 07年、佐川急便SC(当時)のエース・ストライカーとしてJFLを席巻したこの男。 今度は、町田に「勝利」と「興奮」をもたらすめにやってきた。
取材日:8月26日(水) |
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――チームに合流した現在の心境は? ゼルビアの一員にいよいよ加わったんだな、という心境です。このチームのために精一杯、力を出して、勝利に貢献したいという気持ちが沸いて来ています。
――チームの雰囲気はいかがですか? チームに合流して二日しか経っていませんので、まだよくわからない、というの正直な感想です(笑)。自分が選手全員の名前も覚えられていない状況なので、まずはそこからですね。自分から積極的にコミュニケーションをとって、一刻も早くチームに慣れていきたいです。 ――フォワード登録の選手の中では、最年長です。 考えてみれば、そうですね。自分が引っ張って行かなければいけませんね。 ただ、年齢とかは関係なく、そういう「決意」はゼルビアに移籍を決めた時から持っています。自分は、チームの上位進出のためにJリーグクラブから呼ばれた「助っ人」選手。自分が入ってチームを良い方向に導かなければならないと、強く思っています。
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――ゼルビアへの期限付き移籍を決心した理由は? 横浜FCで試合に出場できない状況が続いていました。「自分の力を出せれば活躍できる」という自信はありましたが、出場機会に恵まれず、悔しい思いをしていました。 この「試合に出場できない」という状況をしっかりと受け止めつつも、自分の力を証明したいという想いも沸いて来ていました。 そんな時、ゼルビアから期限付き移籍のオファーをいただきました。 嬉しかったし、このチャンスを活かしたいという思いになりました。
――ゼルビアのことは、移籍前から知っていましたか? 今季からJFLに所属していることや、Jリーグ準加盟クラブであることは知っていましたが、それ以上の詳しい事は何もわかりませんでした。 移籍の話をいただいてすぐに、ザスパ草津に在籍していた時にチームメイトだった良さん(酒井良選手)に電話をして、クラブのことをいろいろと聞きました。
――最後にゼルビアのサポーターにメッセージをお願いします 自分がみなさんの期待に応えるには「得点すること」しかないと思っています。やれる自信はあります。ゴール前での、貪欲にゴールを狙う動きに注目してください。 「俺は、ゼルビアを勝利に導くためにやってきたんだ」と自分にプレッシャーをかけて、残り10試合を全力で戦います。
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photo/Takuo ABIKO |
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リリース掲載日:2009年8月31日 |