FC町田ゼルビアがJ2に昇格した場合の経済効果は9億2000万円、J1昇格の場合は26億8000万円 この度、法政大学大学院に在籍する学生グループが、担当教員の指導のもと、ゼルビアがJリーグに昇格した際に及ぼす経済効果についての試算を算出いたしました。
調査を行ったのは、法政大学ビジネススクール、イノベーション・マネジメント研究課の松本敦則准教授研究室、スポーツマネジメント研究会の学生グループ。 同グループは、全員が高度な国家資格である「中小企業診断士」の一次試験を合格している30代の社会人経験のある学生で構成され、二次試験に代わるものとして大学院で研究を重ねているグループ。ゼルビアの「企業診断」が発展し、「経済効果」に研究が及びました。
同調査では、過去の同種の「経済効果」を徹底的に研究するとともに、Jリーグの動向等も加味し、机上のシュミレーションを積み重ねながらも同時に9月13日に開催されたvs. FC琉球の試合会場にて来場者約170人にアンケートを実施。さらに町田市スポーツ振興課や町田商工会議所、小田急電鉄株式会社、サポーターなどにもヒアリングを行い、傾向を分析しながら実態に即したシュミレーションを試みたとのこと。
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クラブが成長、発展することによって、町田の「街おこし」となることを目標の一つとしているゼルビアにとって、「ゼルビアの活躍がまちの活性化につながる」ことが具体的に数値で表現していただき、とても心強いものとなりました。
調査結果の詳細は下記のリンクからご覧ください FC町田ゼルビアのJリーグ昇格時の経済効果について(PDFファイル)
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研究結果について、11月24日(火)、法政大学が記者発表を行いました。本日25日(水)の朝刊では、全国紙4紙で紹介されていました(写真提供:朝日新聞) |
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リリース掲載日:2009年11月25日 |