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マッチレポート JFL前期第2節vs. MIOびわこ草津

第12回日本フットボールリーグ前期第2節
日時:3月21日(日)14:00 KICK OFF
会場:町田市立陸上競技場
入場者数:4,993人
天候/気温:晴れ/19.3℃

FC町田ゼルビア 2-0 MIOびわこ草津

■得点
前半30分 木島
後半4分 星

■スターティングメンバー
GK 吉田
DF 藤田 川邊 永野 津田
MF 太田 柳崎 星 飯塚
FW 勝又 木島

■リザーブメンバー
修行 齋藤(貴)斉藤(広)半田 小川 酒井 山腰

■途中交代
76分 酒井(←飯塚) 76分 山腰(←勝又) 90+2分 半田(←星)

■警告/退場
なし
 
過去最高の4,993名
ホーム開幕戦を勝利で飾る

 
 昨季はできなかった2点差をつけたホームでの快勝。スタンドには、過去最高の4,993名のファン・サポーターが集まった。
 2010年のホーム開幕戦、そこには、また一つ逞しさを増したゼルビアの姿があった。「上位4位以内」「ホームゲーム平均観客数3,000人以上」といった、Jリーグ昇格条件の達成に向けて大きな一歩を踏み出した。
 試合は、2つの決定機を新加入選手2人がしっかりとものにし、2010シーズンの初勝利を飾った。試合序盤から試合のペースをゼルビアが握り、MIOびわこ草津を圧倒していく。すると、前半30分に木島が待望の先制ゴールを奪う。また、後半4分には星が追加点を奪い、試合を優位な展開に進めた。その後もゼルビアが試合の主導権を握ったまま試合を終え、今季の初勝利を野津田で飾った。
 試合後に相馬監督は「過去最高の4,993人ものサポーターの前で、勝利を収めることができてホッとしている。次週の試合(ツエーゲン金沢戦)では、今日よりも良い試合を観せるので、野津田に来てゼルビアを応援してほしい」とコメントした。
 次節は、3月27日(土)に町田市立陸上競技場で、ツエ―ゲン金沢と対戦する。


序盤からゼルビアが
チャンスを演出


 前半からゼルビアが試合の主導権を握り、試合を進めていく。前半11分には、左サイドから津田・木島・飯塚とボールが渡り、飯塚の落としから、太田がグラウンダーのロングシュート放つが、これは大きく外れた。
 前半16分、右サイドに流れた飯塚が起点となりサイドチェンジ。ボールを受けた津田が、前方の空いたスペースに走り込む木島へパスを送りチャンスメイク。木島はドリブルでボールを押し出し、ニアサイドに速いボールを送るが、DFにカットされコーナーキックを得る。CKのキッカーは星。星の鋭いキックに、ファーサイドで勝又が懸命に足を伸ばして合わせるも、枠をとらえることはできず。

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photo/ZELVIA

ゼルビアの先制点
喜びをチーム全員で爆発させる


 その後もゼルビアの攻勢が続く。場内の得点への期待が最高潮に高まった前半30分に、2010シーズンの野津田での待望のファーストゴールが生まれた。
 GK吉田から精度の高いフィードが勝又の元へ。勝又はファーストタッチで相手DFの頭上を通し、自慢のスピードでDFを振り切ると、中央で待ち構える木島にパス。木島の右足のシュートは相手DFに当たったものの、ボールはゴール左隅に突き刺さり、待望の先制点を得る。
 ゴールを決めた木島は、すかさずベンチにいる相馬監督のもとへ駆け寄り熱い抱擁。駆けつけた選手たちによって、喜びの輪は幾重にも重なり歓喜を爆発させた。「特に何も考えていなかったけど、気づいたら監督の方へ走っていた」(木島)。相馬監督への信頼、チーム全体の結束が感じられる光景だった。

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photo/Koichiro YAMADA
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photo/Takuo ABIKO

後半もゼルビアが試合をコントロール
星の鋭い飛び出しから追加点


 メンバー交代なしで臨んだ後半のゼルビア。
 後半開始早々の4分に、またもや吉田からの正確なフィードが起点となり、追加点が生まれる。吉田からのフィードを勝又が胸で木島に落とし、木島がタメを作っている間に、2列目から相手DFラインの裏に抜け出した星に浮き球のスルーパス。ボールを受けた星は、キーパーとの1対1の場面で冷静に右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
 町田出身。今季、決意の移籍を果たした。Jリーグ昇格へ向けて並々ならぬ闘志を燃えしていた星の追加点。「ゴールを決めた瞬間は本当に嬉しかった、気がついたらスタンドに向かって雄叫びを挙げていた」(星)。 

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photo/takuo ABIKO
ゼルビアの怒濤の攻撃
しかし自らのミスからピンチを招く


 追加点の後は、もう攻めるしかなくなったびわこが徐々に反撃を始める。すると、相馬監督はすかさず2枚の交代カードを切る。勝又に代えて山腰、飯塚に代えて酒井を投入し、主導権の奪回を狙った。すると立て続けに酒井と山腰がチャンスを演出し、シュートまで持っていくが、得点への期待が高まる中ゴールには結びつかず。
 ゼルビアは後半だけで14本のシュートを相手ゴールに浴びせる展開で、終始試合を支配。しかし3点目をなかなか奪えない展開に、相馬監督は「サッカーは3点取らないと試合がどうなるかわからない。試合を決める意味でも、3点目は必要だったし、長いリーグ戦を考えれば、もっとゴールが欲しかった」とコメント。
 試合終了間際の後半45分には今日活躍した星に代わって半田を投入。星の今日の活躍に、場内からも大きな拍手が起きた。後半ロスタイムにはカウンターで、ハーフウェーラインから木島が独走状態。相手GKと1対1になるも、シュートはキーパーにキャッチされてしまった。
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photo/ZELVIA

ホーム開幕戦で今季初勝利
次週も野津田で勝利し、2連勝を目指す


 試合は、2−0のまま終了。多くの決定機を作ったものの試合を決定づける3点目を奪えなかったことは課題だが、絶えずゼルビアが主導権を握り続けた快勝だった。「前節は、アウェイでの開幕戦ということで固さがあったが、今節は『自分たちの思い描く試合をするんだ』という気迫に溢れていた。ゴールに対する執念がまだ足りなかったが、自分たちがゲームを支配する展開ができたことは収穫だった」(相馬監督)。
 約4ヶ月振りとなる野津田のピッチで、逞しさを増した姿を披露したゼルビア。しかし、試合後には、いつもと変わらないゼルビアの姿があった。試合終了後に開催された「ふれあいサッカー」には、全選手が参加。得点を決めた木島、星が、グラウンドを走り続けた柳崎、飯塚がグラウンドで子どもたちとボールを追いかけた。
 また、ゼルビアのシーズンが始まった。さらに強く、愛されるクラブとなり、11月の歓喜を目指す。

text/Kenji MEGURO
写真
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photo/ZELVIA
 
リリース掲載日:2010年3月23日
 
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