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ご協力ありがとうございます。そして5,680人の新しい課題
ゼルビア史上最多! 4月25日「戦いのゴールデンウイーク」の第一弾、松本山雅FCとの試合におきましては、ゼルビア史上最多となる5,680人ものお客様にお集まりをいただきました。5,680人が実現できたのは、サポーター各位の全面的なご理解とご支援のおかげです。まさに「みんなでつくった5,680人」! 心より御礼を申し上げます。
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サポーターの力! 5,680人の実現の背景には、サポーター各位のいろいろなお力とご理解をいただきました。鶴川駅からの直行シャトルバスには1,200人を超える方(片道)がご利用いただきました。圧倒的に過去最多の状況です。さらには路線バスに乗り、野津田車庫から歩いてきていただいた方も次から次にいらっしゃいました。そして圧巻は自転車とバイクの数。今まで見たことのない数の自転車とバイクが競技場周辺にあふれました。また、「入場規制」の場所である「野津田公園北入口」の交差点では、家族・友人に送ってもらって運転手さんだけ帰っていく光景が多く見られました。このように、「駐車場が一杯です。バスで来て町田にJリーグクラブをつくろう」というゼルビアの呼びかけに、いろいろな工夫をしていただきながらご協力をいただきました。 こうした各位のご来場手段でのご協力・工夫、そしてサポーターお一人お一人が「ゼルビアの応援に一緒に行かない」とお声をかけていただき、仲間を誘ってお越しいただいたことの積み重ねが5,680人となりました。「町田にJリーグクラブをつくる」うえで、チーム・フロントができることはほんの一部に過ぎません。サポーター・市民がゼルビアを「私たちのクラブ」とお認めいただき、サポーター・市民・クラブが一体となったとき=大多数の市民が「わたしたちの手でJリーグクラブをつくろう」となったときに、「町田にJリーグクラブ」ができるのでしょう。
Jリーグ昇格の焦点! アクセスの悪い野津田の競技場。「1万人を運ぶことができるのか」がJリーグへの昇格に際しての「審査」の大きな焦点となっています。サポーター各位のご支援をいただき、今年は「野津田に6,000人が入った」という事実をつくること。そして「この感じなら2011年に1万人が来ることも町田のクラブとサポーターと行政なら実現できるだろう」とJリーグがお認めいただくことがゼルビアの昇格の課題となっています。 みんなの力で、町田にJリーグクラブをつくりましょう!
観戦に来た人は6,000人以上 駐車場はこの日も12時20分には満車になりました。12時25分には路上駐車も一杯になり、公園の中には1台も入ることができなくなりました。試合開始までの1時間35分の間には多くの方々にお帰りをお願いすることになってしまっています。この「帰らざるを得ない」方々の中には、高齢な方、障がいをお持ちの方、小さな子がいて車でないと来れない方、さらには「噂で聞いたのでふらっと来てみた」という方もたくさんいらっしゃると思います。「車でないと来られない方(交通弱者)」と「これからサポーターになってくれる候補者」の皆さんが「もう来たくない」と思ってしまっているかもしれません。 この試合も6,000人をゆうに超える方々が「ゼルビアを観に」野津田にお越しいただいたことは間違いありません。スタジアムはまだ入れるのに駐車場で6,000人を超えられていない実態。 ぜひ自家用車以外でご来場いただけるゼルビアサポーターの皆さんにはご協力をお願い申し上げます。
新しい課題 多くの方がクラブの呼びかけに応じて、バスをご利用いただきました。史上最多のバス利用者の現実の前に、課題点もご指摘いただきました。
ピークタイムにバスを増車いたします 25日の試合では行きのバスで鶴川駅に長い列ができてしまいました。10分以内の間隔で発車しているバスですが、一台のバスに乗り切れない人がだんだん長い列をつくることになり、「列に並んでから3台目のバスでやっと乗れた」というようなことが生じてしまいました。鶴川駅〜競技場間のバスとしては、過去最多のバスを用意しておりましたが、それでも対応できませんでした。13時前後のピークタイムではさらにバスを増発し、乗り切れないお客さまが発生しないように輸送力を強化して参ります。 11時から発車しているシャトルバス。早い時間帯にお越しいただいたお客様は座ってお越しいただいております。電車の呼びかけではありませんが「ピークカット(時間帯の分散)」していただくことも「1万人が来れるスタジアムづくり」につながって参ります。行きのバスではほとんどの時間帯で座って競技場まで来ていただける体制をめざして参りますので、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
帰りのバスの円滑な運行に向けて=路上駐車厳禁といたします 帰りのバスについては、一定のバス待機スペースを設け、6台のバスが15時40分には待機し、試合終了後に7台目以降のバスが到着することにしておりましたが、6台目のバス発車後7台目のバスが到着するまで空白が生じてしまいました。時間にしては3分程度であったと思いますが、お客様が列をつくっているなかで、そうした空白の時間帯をつくることのないよう努めて参ります。 そのため、2日の試合より公園内で認めておりました公園内道路の路上駐車を一切禁止し、バスの円滑運行・渋滞回避を優先することといたしました。駐車台数が約20台程度縮小してしまいますが、バスの円滑運行に向けてご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
帰りのバスの分散をお願いいたします 25日の試合では、点差が開いたこともあり、試合終了前から帰りのバスの列が並びはじめました。前述の「ピークカット」も帰りは難しい面がございますが、それでも1割でも2割でも一定の方が試合後の時間を楽しんでいただけましたらゼルビアが用意しなければならないバスの台数が削減できます。昨年、国の補助金を申請し、走りだすことができたゼルビア悲願のシャトルバスですが、今年は国の方針変更で制度自体がなくなってしまったことにより、全額ゼルビア負担で運行をしております。現在、10台を超えるバスをチャーターしておりますが、この負担は少なくないものがあります。このチャーターしなければならないバスの台数は、試合終了後の帰りの列を解消する分だけ用意しなければならないのが実態です。15時50分の試合終了とともに発車したバスがお客様を降ろし、野津田に戻ってくるのはおよそ16時45分くらいになっています。要は、試合終了後約1時間(選手がメインスタンドに挨拶してから40分)、屋台村で飲食しながら「サッカー談義」をしていただいている方が70人いれば貸しきるバスを1台削減することができます。もう70人がふれあいサッカーで子どもと興じる選手たちを見守っていただければ、バスは2台削減できます。行きのためなら5台のバスを貸しきれば10分間隔で運行することができます。ピークタイムの増強を含めても行きのためだけなら7台くらいのバスチャーターで運行できるのですが、試合終了直後に集中する帰りのバスのために、10台以上のバスをチャーターしなければなりません。浦和レッズのような「レッズバー」をご用意することはできませんが、屋台村の後方の「噴水広場」に2日の試合からベンチシートをご用意し、少しでも飲食を楽しんでいただけるようにしています。 帰りのピークカットへのご協力をよろしくお願いいたします。
野津田車庫までの路線バスもご活用ください 「協力したいけど鶴川駅まで行くのが不便なんだ」という声をよく伺います。駐車場にある車のナンバーの実態、昨年の法政大学大学院による来場者調査でも近隣の方ほど車で来られています。自家用車で行けば10分なのに、「自宅からバス→町田駅から小田急線→鶴川駅からバス」となると1時間かかるんだよ、という方がいらっしゃると思いますが、その中の多くの方が「自宅→町田駅」ではなく「自宅→野津田車庫」にバスで行けるのが町田のバス網です。横浜線沿線の方は淵野辺からバスで野津田車庫というのも一つのアクセス法です。しかしながら、大多数の方が野津田車庫から競技場まで歩いたことはありませんし、その行き方を知りません。 野津田車庫から競技場までは山道ですが、約15分で到着いたします。国内でも人気のフットパスのコースである野津田。その新緑を歩いてきてのビールは格別です。 ゼルビアでは2日の試合より、来場された皆さんに野津田車庫までのご案内も配布いたします(試合終了後)。路線バスの積極活用もお願い申し上げます。
*神奈中バス「野津田車庫」バス停から競技場までの徒歩ルートはコチラ
自転車・バイク置き場は3ヶ所です 25日の試合では、大変多くの方がバイク・自転車でお越しいただきました。公園の常設の駐輪場があふれ、スタジアム前の臨時駐輪場が予定エリアを超えて広がりました。スタジアム前は多くの歩行者があり、予定エリアを超えて自転車・バイクが一杯になることは避けなくてはなりません。壁打ちテニスの大きなエリアを駐輪場として用意しております。西門からスタジアムサイドに坂を下りてきて、壁打ちテニスエリアの駐輪場のご活用の促進をお願いいたします(駐輪場は@中央駐車場内、Aスタジアム正面「喫煙所」横、B壁打ちテニス場、の3ヶ所です)。
町田市の調査にご協力をお願いします 町田市も行政としてゼルビアのJリーグ昇格に向けたアクセス問題に本腰を入れていただいております。2日の試合も緊急に「来場者アンケート」を実施することになりました。複数の課の合同調査で、どういった方がどこから、どういう手段で、何人で来たか、等をお聞き取りされるとのこと。市の職員の方からのアンケートの協力依頼があった際には、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
一緒につくりましょう! 何度も申し上げますが、「町田にJリーグクラブをつくる」ためには、数千人のコアなさポーターの方々が先頭にたって、そして大多数の市民の皆さんが「『私たちのJリーグクラブ』をつくろう」思っていただかなければできません。当記事には「それは内部だけ知っていればいい話し」とか「フロントの事情でしょう」という内容も含まれております。そうしたこともあけすけにお話し申し上げ、一緒に「私たちのJリーグクラブをつくる」こと以外、町田にJリーグクラブができることはありません。 当然、すべての情報が開示できるわけではありませんが、できる限り情報を共有し、クラブとサポーターが認識を共有しながら町田にJリーグクラブをつくる戦いを展開していきたいと考えております。試行錯誤の繰り返しとなりますが、一緒に「Jリーグクラブ」をつくりましょう! |
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リリース掲載日:2010年4月30日 |
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