第12回日本フットボールリーグ前期第14節 日時:6月6日(日)13:00 キックオフ 会場:七ヶ浜サッカースタジアム 入場者数:646人 天候/気温:晴/20.1℃
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ソニー仙台FC 2-1 FC町田ゼルビア
■ 得点 後半22分 町田(ソニー仙台FC) 後半31分 町田(ソニー仙台FC) 後半45分 鈴木(祐)
■ スターティングメンバー GK 22吉田 DF 3藤田 5深津 4雑賀 2津田 MF 28星 6太田 25鈴木(祐)15柳崎 FW 33木島 7勝又
■ リザーブメンバー 1修行 16斎藤(広)14大前 11酒井 17鈴木(崇)9山腰 27小川
■ 途中交代 後半26分 小川(←木島) 後半31分 酒井(←星) 後半37分 鈴木(崇)(←柳崎)
■ 警告・退場 なし
ソニー仙台に破れ、3連敗 正念場を迎えたゼルビア
JFL前期第14節、FC町田ゼルビアは宮城県の七ヶ浜サッカースタジアムでソニー仙台FCと対戦した。 アグレッシブな攻撃によって相手を上回るシュートを放ったが、後半22分と31分に立て続けに得点を許し、1−2で破れてしまった。この敗戦で、3連敗。順位は、Jリーグ昇格条件を満たす3位以内にいまだ踏みとどまっているものの、苦しい戦いが続いている。 次節は、6月13日(日)、町田市立陸上競技場でホンダロックと対戦する。
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前半はソニー仙台を圧倒 シュートチャンスを量産するが、得点は奪えず
ここ5試合で11失点と不安定な状態が続く守備の改善をテーマに試合に入ったゼルビア。「今日は守備の改善を意識して試合に入った。今季初先発となったDF登録の鈴木(祐)をMFで起用したのも、彼の守備能力の高さを期待してのものだった(相馬監督)」 その効果もあり、前半はほぼ危なげない試合運びをすることができた。もともとソニー仙台は堅守速攻を持ち味の一つとするチームだけに、相手を自陣に押し込み、ゼルビアが敵陣でボールをキープし、ゴール前まで攻め込む機会を多く作った。 前半21分、右サイドでボールを受けたDF藤田が中央へアーリークロス。中央でそのボールを受けたMF柳崎がボールを落とすと、待っていたMF太田がハーフボレーで強烈なミドルシュート。しかし、これは相手GKのファインセーブにあい惜しくもゴールならず。さらに、これで得たコーナーキックでは、DF雑賀がフリーの状態からヘディングシュートを放ったが、わずかにワクを外れてしまった。 前半25分、中央でボールを受けたMF太田がMF柳崎へボールをつなぐと、MF柳崎が力強いドリブルからシュートを放ったが、これは相手GKの正面に飛んでしまった。 前半のシュート数は、ゼルビアの10本に対し、ソニー仙台は1本。ほぼ一方的にゼルビアが攻めたが、ゴールは奪えず、スコアレスで前半を終了した。
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後半、立て続けに2失点 今季初出場のMF鈴木(祐)が一矢報いるミドルシュート
後半は、立ち上がりからソニー仙台がアグレッシブにしかけてきた。後半10分には、ゼルビアの選手が中盤のエリアでボールを譲り合ってしまったところを、ソニー仙台に奪われ、ドリブルで独走を許しシュートを撃たれるピンチ。これはワクを外れ、ことなきを得た。さらに、コーナーキックを中央で待っていた相手選手がフリーでヘディングシュート。GK吉田の横を通り過ぎ、ゴールに吸い込まれるかに見えたが、MF柳崎がゴールライン上で辛うじてヘディングでボールをかき出し失点は免れた。 勢いに乗るソニー仙台は、先取点を奪うべく21分にストライカーのFW町田多聞を投入。すると、直後の22分、左からのコーナキックをファーポストで詰めた町田がゴールに押し込み、ソニー仙台に先制を許してしまった。さらに、後半31分にも、相手のシュートをGK吉田がファインセーブで防ぐものの、そのこぼれ球をゼルビアの選手が譲り合ってしまい、その隙にFW町田に押し込まれて痛恨の追加点を与えてしまった。 ゼルビアは、26分にFW木島に代えてFW小川、31分にMF星に代えてMF酒井、37分にMF柳崎に代えてMF鈴木(崇)を投入し、攻撃の活性化を試みるが、なかなかゴールを奪えない。後半ロスタイムに、FW勝又がゴール前で競り合ったボールのこぼれ球に走り込んだMF鈴木(祐)が、約20メートル距離から強烈なミドルシュートを決めて1点を返したが、反撃も一歩及ばず1−2で無念の試合終了となった。
次回公式戦 JFL前期第15節 FC町田ゼルビア vs. ホンダロック 6月13日(日)14:00キックオフ 町田市立陸上競技場
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photo/Takuo ABIKO |
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リリース掲載日:2010年6月7日 |