FC町田ゼルビア
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マッチリポート FC町田ゼルビアvs.ホンダロック

第12回日本フットボールリーグ前期第15節
日  時 :6月13日(日)14:01 キックオフ
会  場 :町田市立陸上競技場
入場者数 :3,260人
天候/気温:曇/27.2℃
 
FC町田ゼルビア 1-1 ホンダロック

■ 得点
後半5分 前田(ホンダロック)
後半44分 オウンゴール(FC町田ゼルビア)

■ スターティングメンバー
GK 22吉田
DF 3藤田 4雑賀 5深津 16斎藤
MF 28星 6太田 25鈴木(祐)15柳崎
FW 33木島 7勝又

■ リザーブメンバー
1修行 2津田 24川邊 17鈴木(崇)11酒井 9山腰 27小川

■ 途中交代
後半8分 津田(←藤田) 後半15分 鈴木(崇)(←鈴木(祐)) 後半34分 小川(←星)

■ 警告・退場
後半24分 木島 警告

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JFL前期第15節、FC町田ゼルビアは町田市立陸上競技場でホンダロックと対戦した。試合は、後半5分にホンダロックに先制を許すものの、試合終了間際の後半44分に、GK吉田宗弘の蹴ったロングボールの処理をミスした相手DFのヘディングが、そのままゴールに流し込まれるという、劇的なかたちで土壇場で同点に追いついた。

 まさに、ゼルビアの「執念」がボールに乗り移ったかのような同点ゴールだった。
 ホンダロックは、後半5分に先制に成功すると、フィールドの選手全員がボールより後ろに戻り、分厚い守備ブロックを作った。ゼルビアは、後半だけで10本のシュートを放ったものの、なかなか相手の守備を崩すまでにはいたらず、ゴールを奪えない。
 刻一刻と試合終了に近づき、重苦しい空気が流れる競技場。後半のロスタイム4分を知らせる第4審判の掲示も終わり、いよいよ万事窮すかと思われた後半44分。
 GK吉田が、大きく前線へボールを放り込んだ。
 観客も祈るような想いでその軌道を見つめたボールは、前線の選手には合わず相手DFの元へ。ボールの落下地点にはゼルビアの選手はおらず、相手DFは余裕を持って、頭でGKへバックパスを行うかに見えた。しかし、強く吹いていた風の影響でも受けたのか、相手DFの予測よりボールは伸び、相手DFは苦しい姿勢でのヘディングに。ボールは、パスを受けに前に出てきた相手GKの横を転がりゴールの方向へ。あわてて飛びついた相手GKが伸ばした手もわずかに届かず、あれだけ攻め込みシュートを撃ちながらもネットを揺らすことができなかったことが嘘のように、ボールはあっさりとゴールに吸い込まれた。
 この日は、「6.13町田を青く染めろ。」と題し、ファン・サポーターが競技場を「ゼルビア・ブルー」に染め、一体感のある応援を披露した。敗色濃厚のまま試合終了間際を迎えても、選手を鼓舞する手拍子は鳴り止まず、選手に勇気を与えていた。その選手、サポーターが一体となった「執念」がゴールに押し込んだとしか思えない劇的な同点ゴールだった。
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 前半は、両チームともに攻めあぐねる膠着状態が続いた。ゼルビアは、試合開始直後にFW木島良輔のドリブル突破から決定的なチャンスを作ったが、その後はなかなかチャンスが作れない。前半21分にMF柳崎祥兵のミドルシュート、29分に右サイドをえぐったFW木島からの折り返しにFW勝又慶典が飛び込むもののゴールは奪えず。相手の激しい守備や、ピッチコンディションの影響もあり、持ち味である細かいパスが繋がらず、攻撃のリズムを作り出すことができなかった。
 試合は後半開始早々に動いた。後半5分、右サイドで攻撃の起点を作ったホンダロックが中央へパスを送ると、ホンダロックのMF前田がペナルティエリア外からミドルシュート。ゼルビアのDFの人数は揃っており、シュートの瞬間にもDF雑賀友洋がしっかりとボールに詰めていたが、ボールはそのDF雑賀の足の間をすり抜けて、ゴールネットに突き刺さってしまった。試合後にMF鈴木祐輔が「チームの調子が悪い時は、数少ないピンチからでも簡単に失点してしまうもの」と振り返ったように、まさに一瞬の隙から失点してしまった。
 失点後は、DF津田、MF鈴木(崇)、FW小川を次々と投入し、反撃に転じたゼルビア。しかし、強固な守備ブロックを作るホンダロックに対し、なかなか攻撃の糸口を見いだすことができない。時間だけが過ぎて行き、いよいよロスタイムに突入するという後半44分に、冒頭の執念の同点ゴールが生まれた。

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 同点後は、競技場の雰囲気は一気にヒートアップ。ゼルビアの選手がボールを持つ度に、逆転を願うサポーターの大歓声が競技場にこだました。
 結局、逆転ゴールは奪えずに同点のまま試合終了となったが、ゼルビアにとっては連敗をストップさせた価値ある引き分けとなった。
 「勝てなかったことは残念ですが、最後まで戦い抜いたことで勝ち点1を拾えたことは、リーグ戦を戦ううえで非常に価値のあること。リーグ戦が終わった時に、この引き分けが「次に繋がる勝ち点1だった」と思えるように、この後の試合をしっかりと戦っていきたいと思います。(相馬監督)」。
 次節は、ゼルビアと同じく東京都に本拠を置く、横河武蔵野FCとの「南北多摩合戦」。昨年、屈辱の2連敗を喫した「超えなければならい壁」を倒し、反転攻勢への足がかりにしたい。
 
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リリース掲載日:2010年6月14日
 
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