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マッチリポート FC町田ゼルビア vs. ジェフリザーブズ

第12回日本フットボールリーグ前期第17節
日  時 :6月27日(日)14:00 キックオフ
会  場 :町田市立陸上競技場
入場者数 :2,508人
天候/気温:曇 一時 晴/34.9℃
 
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FC町田ゼルビア 2-1 ジェフリザーブズ

■ 得点
前半18分 勝又(FC町田ゼルビア)
後半29分 木島(FC町田ゼルビア)
後半35分 宮内(ジェフリザーブズ)

■ スターティングメンバー
GK 1修行
DF 3藤田 5深津 2津田 16斎藤(広)
MF 27小川 6太田 15柳崎 11酒井
FW 33木島 7勝又

■ リザーブメンバー
22吉田 4雑賀 8石堂 24大前 26北井 28星 9山腰

■ 途中交代
前半45分+1 雑賀(←小川) 後半28分 北井(←勝又) 後半38分 石堂(←斎藤(広))

■ 警告・退場
前半5分 警告 津田
前半35分 警告 斎藤
前半44分 警告 津田
前半44分 退場 津田
後半25分 警告 雑賀
後半41分 警告 石堂

 JFL前期第17節、FC町田ゼルビアはホーム・町田市立陸上競技場でジェフリザーブズと対戦した。前半に退場者が出る苦しい展開ながら、前半18分のFW勝又、後半29分のFW木島のゴールを守りきり、2−1で勝利を収めた。前節に続く勝利で、2連勝。5月以降は苦戦が続いていたが、ここに来て徐々に復調傾向にある。
 これでJFL前期リーグが終了。順位は3位に確定し、前期リーグ終了時の上位3位以上に与えられる、天皇杯の出場権を獲得した。ゼルビアは、天皇杯初出場。
 また、昨季、公式戦全試合に出場したものの、今季は開幕前からの負傷により調整が続いていたMF石堂が、後半38分からの途中交代で今季初出場。昨季リーグ最少失点に大きく貢献したGK修行も今季初出場を果たすなど、今後の戦いに向けて頼もしい選手たちが活躍した。勝負の後期リーグのスタートを良いチーム状態で迎えられそうだ。


 試合序盤はゼルビアが主導権を掴んだ。先発として久しぶりにホームのピッチに帰って来たMF酒井を中心に攻撃のリズムを掴み、ジェフのゴールに迫った。前半2分には、左サイドを突破した酒井が中央へ鋭いクロス。中央で待つFW木島とわずかにタイミングが合わなかったが、惜しいチャンスを作り出した。さらに、前半5分、DF斎藤(広)のパスを受けたMF太田の強烈なミドルシュートが相手GKのファインセーブに阻まれるなど、迫力ある攻撃を見せた。
 その後もゼルビアは攻勢を続け、前半18分、右サイドの好位置でフリーキックを獲得。キッカーを務めたMF酒井が蹴った鋭いクロスを「ミートした瞬間に『入った』と思った」というFW勝又が頭で押し込み貴重な先制点を奪った。
 さい先よく先制に成功したゼルビア。しかし、その後はジェフリザーブズに押し込まれる展開となった。「私たちはチャレンジャーのチーム。『先取点を奪っても奪われても、とにかくゲームが動いたときには、引くのではなく、さらにアグレッシブに行こう!』と試合前に選手たちに伝えました」というジェフの越後監督の指示の通り、ジェフが積極的にゼルビアゴールに迫った。
 ゼルビアも集中した守備で応戦。「観ている方は『危なっかしい』と感じたかもしれませんが、危険なゴール前・中央のところをしっかりと守ることができていたので、そこまで焦ることはありませんでした」というGK修行の言葉通り、ジェフに決定的なチャンスを作らせなかった。
 このまま前半終了かと思われた前半42分、アクシデントが襲った。相手選手と競り合ったDF津田にラフプレーの判定。津田は、この日2回目の警告を受け、退場処分となってしまった。相馬監督は、すかさずMF小川に代えてDF雑賀を投入。雑賀は津田が務めていたセンターバックの位置に入った。

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photo/Takuo ABIKO
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photo/Takuo ABIKO


 数的不利の状態で後半を迎えたゼルビア。先取点を奪ってからは、津田が退場処分となる前からジェフに主導権を掴まれる展開が続いていただけに、後半はさらに厳しい試合展開となることが予想された。
 しかし、ゼルビアは選手個々が必死のプレーで応戦し、互角の展開に持ち込む。「一人少ないこと、酷暑であること、苦しい状況ではあるが、選手一人一人がもう少しだけ頑張ってボールに反応しよう」とハーフタイムに鼓舞した相馬監督の想いに応え、選手たちが運動量抱負に動き回り、一人少ないことを感じさせない戦いを披露した。
 勝ち点3を奪うために必死の戦いを続けるゼルビアの選手たち。大量の汗をかき、肩で息をしながらも、精神力でピッチを動き回った。そんなギリギリの状態のチームを救ったのは、やはりチーム得点王のストライカー、木島だった。
 後半29分、ペナルティエリア手前の位置で、相手MFとDFラインの間でパスをもらい、久しぶりのチャンス。すると、まるで地面を蹴る音が聞こえて来そうなほどの勢いで急激に加速。ボールを前に蹴りだし、対面する相手DFを置き去りにしようとしたところで、相手DFがたまらず木島に身体をぶつけて倒してしまい、ペナルティキックを獲得した。木島がこれをなんなく決めて、チームを勇気づける本当に貴重な追加点を奪った。
 試合終盤には、ジェフリザーブズに1点を与えてしまったものの、GK修行のファインセーブもあり2−1で勝利に成功した。苦しい試合で貴重な勝ち点3を奪った。「自分たちが主導権を掴むという目指すサッカーの形はできなかったかもしれないが、様々な厳しい条件にも負けず、選手たちが死に物狂いでプレーして勝ち点3を奪うことができた。こういう戦い方ができるというこも、本当に大事なこと。今後、リーグを戦う上で貴重な経験になる(相馬監督)」。

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photo/Takahiro FUJI
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Photo/Takuo ABIKO
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photo/Takuo ABIKO
 
リリース掲載日:2010年6月28日
 
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