第12回日本フットボールリーグ後期第2節 日時:7月11日(日)15:00 キックオフ 会場:北谷公園陸上競技場・沖縄県 入場者数:1,641人 天候/気温:晴れ/32.2℃
FC琉球 3−1 FC町田ゼルビア
■ 得点経過 前半34分 秦(FC琉球) 後半10分 大前(町田ゼルビア) 後半22分 田中(FC琉球) 後半38分 中村(FC琉球)
■ スターティングメンバー GK 1修行 DF 3藤田 5深津 4雑賀 16斎藤(広) MF 28星 14大前 15柳崎 11酒井 FW 33木島 7勝又
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■ リザーブメンバー 22吉田 2津田 8石堂 25鈴木(祐) 26北井 9山腰 27小川
■ 途中交代 後半14分 北井(←酒井) 後半28分 石堂(←大前) 後半32分 山腰(←雑賀)
■ 警告・退場 前半36分 警告 木島 前半38分 退場 木島 後半16分 警告 雑賀
JFL後期第2節、FC町田ゼルビアは沖縄県の北谷公園陸上競技場でFC琉球と対戦した。試合序盤はゼルビアが攻勢をしかけたものの、前半35分に中盤でのミスからFC琉球にボールを奪われ、先取点を献上。さらに直後の37分にFW木島が相手選手と交錯した際に「危険なプレー」の判定を受け、退場処分となってしまう苦しい展開。後半10分にMF大前がヘディングで同点ゴールを決めたものの、非常に気温の高い状況の中、数的優位に立つFC琉球に押し込まれる展開が続き、試合終盤に2点を献上して敗れてしまった。 次節は、7月18日(日)、町田市立陸上競技場でHonda FCと対戦する。勝ち点が肉薄するHondaFCとの対戦。お互いの意地がぶつかり合う激しい戦いとなりそうだ。
序盤は、ゼルビアが攻勢に出た。負傷が癒え先発に復帰したDF斎藤(広)が、積極的な攻撃参加で攻撃のリズムを作りだす。早い時間帯に、立て続けに2回、FC琉球のペナルティエリアに侵入しゴールを脅かした。 良いリズムで試合に入ったものの、前半の中ごろあたりからは、中盤でミスが目立ち始める。中盤でパスが繋がらず、徐々にチーム全体のプレーが消極的になってしまう悪い流れとなってしまった。 迎えた前半35分、MF大前がDFに下げたバックパスを相手選手にかっさらわれると、そのまま勢い良くゴール前に運ばれ、先取点を献上してしまった。 さらに悪い流れは続く。直後の37分には、こぼれ球に反応し、相手選手と競り合ったFW木島が「危険なプレー」の判定を受け退場処分となってしまった。
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後半は、ゼルビアは4−4−1の布陣でスタート。2つの守備ブロックを敷き、しっかりとバランスを保ちながら、チャンスの時には2列目、3列目からも攻撃に参加し反撃を狙った。 後半10分、ゼルビアは左サイドの好位置でFKを獲得。星が蹴ったボールを、MF大前が力強く頭で叩くと、ボールはバーに当たりゴールラインの中へ! 前半のミスを帳消しにするMF大前の意地のゴールで同点に追いついた。 一人少ない苦しい状況の中、同点に追いついたゼルビア。その後も勢いに乗るかと思われたが、FC琉球に押し込まれる展開となってしまった。この日の沖縄は、30℃を超える猛暑。前半から一人少ない状況で戦っていたゼルビアの選手たちは、体力を消耗し、徐々に足が止まり始めていた。 後半22分、FC琉球が左サイドから攻め込み中央へクロス。飛び込んだFC琉球のFW・田中(靖)が、GK修行の鼻先でヘディングでボールの起動を変え、逆サイドに流し込み追加点を奪った。 再び1点ビハインドとなり攻めるしかないゼルビアは、28分にMF石堂、32分にFW山腰と攻撃的選手を投入。布陣を3−4−2に変更し反撃を試みた。しかし、前がかりとなった隙を突かれ、38分にさらに追加点を奪われ、痛い敗戦を喫してしまった。 |
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photo/Takuo ABIKO |
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リリース掲載日:2010年7月12日 |