第12回日本フットボールリーグ後期第8節 日時:9月19日(日)13:00キックオフ 会場:宮崎市生目の杜運動公園陸上競技 入場者数:518人 天候・気温:晴・32.0℃ |
|
|
|
■ 試合結果 ホンダロック 2-1 FC町田ゼルビア
■ 得点経過 前半14分 酒井良 前半23分 澤村(ホンダロック) 前半41分 木下(ホンダロック)
スターティングメンバー GK 1修行 DF 3藤田 2津田 5深津 16斎藤(広) MF 11酒井 6太田 15柳崎 17鈴木(崇) FW 33木島 7勝又
リザーブメンバー 22吉田 24川邊 25鈴木(祐) 10蒲原 20半田 23久利
■ 途中交代 後半19分 in半田 out酒井 後半28分 in山腰 out鈴木(崇) 後半36分 in蒲原 out柳崎
■ 警告・退場 前半26分 警告 深津 後半45分+1 警告 木島
JFL後期第8節、FC町田ゼルビアはアウェイの宮崎県でホンダロックと対戦した。ゼルビアはリーグ再開以降、公式戦2連勝中。試合内容も良く好調を維持している。前節では、前期の対戦で敗れているソニー仙台FCを3-1で退け、順位も3位に浮上している。 試合序盤は、ゼルビアが主導権を握った。序盤から、出場停止から先発に戻って来た左サイドバックの斎藤(広)や、リーグ戦2試合ぶりの先発出場を果たしたMF酒井が積極的に前線に飛び出し相手ゴールを脅かした。 良い流れで迎えた前半14分、貴重な先制ゴールを獲得した。FW木島が中盤まで下がってボールを受けると、木島が空けた前線のスペースへMF酒井が2列目からダッシュ。その酒井へ木島が絶妙なスルーパスを通し、酒井が落ち着いて左足を振り抜きゴールを奪った。 先制点を奪ったゼルビアがその後も主導権を握ったが、前半23分に一瞬のスキを突かれてセットプレーから同点ゴールを許してしまった。 ホンダロックは同点ゴールで息を吹き返し、その後は一進一退の攻防。ゼルビアも効果的な攻撃を仕掛ける場面も見られたが、セカンドボールを拾われる回数が増え、ホンダロックに押し込まれる時間帯もでき始めた。 前半41分には、痛恨の逆転ゴールを許してしまう。ゼルビアの右サイドからゴール前へクロスを許すと、逆サイドのゴール近くで待っていた相手FWがヘディングシュート。GK修行もよく反応しボールには触れるものの、そのままゴールに吸い込まれてしまった。
|
|
|
|
逆転されてしまったものの、後半も一進一退の攻防が続いた。しっかりとボールを動かしながらチャンスを伺うゼルビアと、激しい守備から高い位置でボールを奪ってカウンターを狙うホンダロック。ゼルビアは、時折、効果的な「崩し」から決定機を作るものの決めることができず、また、そのセカンドボールを相手に拾われるケースが多いために、なかなか相手の牙城を崩すことが出来なかった。 この日の宮崎は、30℃を超える猛暑。後半も中盤以降は、足が止まり始める場面も見られたが、MF半田、FW山腰、MF蒲原と攻撃的な選手を立て続けに投入し、前線の活性化を試みた。試合終盤には、交代で入った選手の活躍もあり、再びゼルビアが主導権を掴んで相手陣内に攻め込んだが、GKのファインセーブもあり得点を奪えない。結局、試合は1−2のまま終了した。
|
|
|
PHOTO/Takuo ABIKO |
|
|
リリース掲載日:2010年9月20日 |