FC町田ゼルビア
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マッチリポート FC町田ゼルビア vs. 横河武蔵野FC

日時:10月31日(日)14:00キックオフ
会場:西が丘サッカー場・東京都
入場者数:1,411人
天候・気温:曇・17.7℃
 
■ 試合結果
FC町田ゼルビア 1−2 横河武蔵野FC


■ 得点経過
前半8分  冨岡(横河武蔵野FC)
後半33分 木島
後半45+3分 金守(横河武蔵野FC)

■スターティングメンバー
GK 22吉田
DF 3藤田 2津田 5深津 16斎藤
MF 17鈴木(崇) 14大前 11酒井 28星
FW 33木島 7勝又

■リザーブメンバー
1修行 4雑賀 23久利 6太田 26北井 27小川 9山腰

■ 途中交代
後半17分 in久利 out斎藤
後半17分 in北井 out星
後半44分 in山腰 out酒井

■ 警告・退場
前半20分 警告 酒井
後半42分 警告 木島

 JFL後期第13節、FC町田ゼルビアは西が丘サッカー場で横河武蔵野FCと対戦した。
 町田と武蔵野による「南北多摩合戦」。JFL屈指の古豪である武蔵野と、Jリーグ昇格を目指し、常に横河武蔵野の背中を追いかけて来た町田。対象的なキャラクターを持つお互いのクラブのプライドがぶつかりあう対決だ。これまでの通算成績は、ゼルビアから見て1勝2敗。ゼルビアとしては、劇的な勝利を掴んだ前期での対戦に続く勝利で勝敗を五分にしたいところだ。
 この日は、中盤真ん中の位置に鈴木崇文と大前博行が起用された。この組み合わせは今季初めての採用。「(これまで先発が多かった)柳崎の出場停止ということで布陣を変更した。彼の特徴である攻守両面での豊富な運動量を補うことなどを考えた結果、この組み合わせになった」(相馬監督)。また、左サイドバックには、斎藤広野が起用された。斎藤は今季、横河武蔵野から加入。古巣との対決となった。
 
 試合序盤はゼルビアが主導権を掴んだ。前線でパスが多く繋がり、連動して選手たちが積極的に前線に飛び出すことで、武蔵野のDF陣を翻弄。4連勝の勢いそのままに、ゼルビアが得意の攻撃の形で武蔵野ゴールに迫った。
 しかし前半8分、主導権を握っていたにも関わらず、一瞬のスキを突かれ失点を喫してしまう。左サイドで武蔵野のミドフィルダーがフリーとなり、中央へ狙いすましたクロス。それを武蔵野のFW冨岡が頭で合わせた。
 その後は、先制点を奪った武蔵野がペースを掴んだ。前線からの組織的な守備でゼルビアのパスを主体にした攻撃を阻止。攻撃では、様々な選手から繰り出される正確なロングパスを駆使し、サイドで起点を作った。
 ゼルビアは、33分に攻撃参加したDF藤田のシュートや、36分にはMF鈴木のフリーキックがバーを直撃するという惜しい場面もあったものの得点を奪えない。結局、1点ビハインドのまま前半が終了した。


写真
photo/Takuo ABIKO
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photo/Takuo ABIKO
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photo/Takahiro FUJI

 後半は、ゼルビアが武蔵野を押し込む時間が続いた。しかし、相手陣内までは攻め込むものの、なかなかフィニッシュまで辿り付けない。攻めあぐねて、シュートを打つ前に相手に奪われるケースが目立った。「後半はシュートの意識が低かった。試合全体のシュート本数は両チームともに10本。あれだけ主導権を握っていたのだから、我々はもっとシュートを打つべきだった(相馬監督)」。25分には、ゴール前中央でFW勝又、MF大前とボールが繋がり、大前が強烈なシュートを放つチャンスを迎えたが、武蔵野のDFの身体を張った守備でブロックされてしまった。
 ボールをキープしながらも攻めあぐねる嫌な展開。しかし、そろそろ残り時間も気になり始めた後半33分、FW木島良輔の個人技から起死回生の同点ゴールが生まれた。
 左サイドコーナー付近で木島がボールをキープ。相手選手とタッチライン、エンドラインに囲まれ、後ろ以外は行き場のない状況。ゴールには背を向けており、この時点ではまだ全くゴールの予感はしない。相手からのプレッシャーをさけるように、唯一進むことができる後ろにドリブルで戻りながら徐々にスピードアップ。相手選手を引きはがし、ペナルティエリア左角あたりまで到達すると、後ろにドリブルで進む体勢のまま右足を一閃。ボールは、伸びるような、スライドするような独特の軌道を描き、逆サイドのゴールネットに突き刺さった! 個人技による芸術的ゴール。チャンスとは遠い状況からたった一人でゴールを生み出してみせた。高いシュート技術と、ゴールへの執念。まさに木島良輔の持ち味が凝縮したようなゴールだった。
 同点ゴールによって俄然勢いの増すゼルビア。観客の声援にも後押しされ、武蔵野ゴールに迫った。しかし、後半アディショナルタイム。痛恨の追加点を許してしまう。左サイドから上がったクロスに対し反応したDF深津とGK吉田が連携を誤ってしまい、こぼれ球を武蔵野の金森に無人のゴールへ押し込まれてしまった。1失点目と同じく、ゼルビアが主導権を掴んでいる時間帯での悔やまれる失点となってしまった。
 あきらめないゼルビアは、失点直後にFW北井のドリブル突破から相手選手のファウルを誘い、ペナルティエリアのライン際でフリーキックを獲得。時間的にラストチャンス。キッカーのMF鈴木(崇)が、クロスではなく、マイナス気味のグラウンダーのパスを選択すると、フリーで待ち構えていたFW木島が右足で強烈なシュート。低く抑えられたシュートは武蔵野ゴールに向かったが、相手GKのファインセーブによって防がれてしまった! そのこぼれ球も、すかさずゼルビアの選手が拾ったが、ここで無情にも試合終了の笛。通算4回目の南北多摩合戦は、1−2で敗戦に終わってしまった。

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photo/Takuo ABIKO
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photo/Takuo ABIKO
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photo/Takahiro FUJII
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photo/Takahiro FUJII
 
リリース掲載日:2010年11月1日
 
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