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FC町田ゼルビアは、契約満了に伴い、相馬直樹監督と来季の契約を更新しないことが決定いたしましたのでお知らせいたします。なお、現時点では後任は未定となります。
当クラブとしては、今季の成績や指導者としての手腕を高く評価し、相馬監督との契約延長を申し出ておりましたが、本人の意思を尊重し慰留を断念しました。
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相馬 直樹（そうま・なおき）
■ 生年月日
1971年7月19日
■ 出身
静岡県静岡市清水区
■ サッカー選手歴
1994〜2001年 鹿島アントラーズ（J1）
2002年 東京ヴェルディ（J1） ＊レンタル移籍
2003年 鹿島アントラーズ（J1）
2004〜2005年 川崎フロンターレ（04年J２ 05年J１）
J１リーグ戦合計289試合・10得点
J２リーグ戦合計15試合・0得点
日本代表 国際Aマッチ 58試合4得点
98年FIFAワールドカップフランス大会日本代表 3試合出場
■ サッカー指導歴
2008年2月〜2009年１月 川崎フロンターレ U-18アシスタントコーチ
2009年 日本サッカー協会公認S級ライセンス取得
2009年8月 日本代表U-20 スペイン遠征ナショナルトレセンコーチ
2010年1月〜 FC町田ゼルビア監督
■ 相馬直樹監督 コメント
ゼルビアを応援してくださった皆さん、一年間、本当にありがとうございました。
ここまで、チーム、そして、サポーターが一体となったクラブから離れるということになり、いろいろと悩みましたが、新しいチャレンジをしようということで決断させていただきました。監督経験のなかった私にチャレンジするチャンスをいただけたこと、選手たちがいつでも必死について来てくれたこと、結果のでない時期にも支え続けてくれたサポーター、そして、Jリーグ昇格を断たれた後も、誇りを示し続けてくれたゼルビアに関わるすべての方々。振り返ると感謝ばかりの一年でした。
ここでの経験をもとに、J1でさらに良いチームを作れるようにがんばりたいと思います。本当に、ありがとうございました。
■ 株式会社ゼルビア代表取締役社長 下川浩之 コメント
今季、相馬監督には本当に素晴らしい仕事をしていただきました。3位という成績はもちろんのこと、常にアグレッシブにゴールに迫るサッカーは、多くの観客の皆さまにも共感やご支持をいただいていたことかと思います。
こうしたことからも、当クラブとしては、来季もチームを率いていただくべく交渉を進めて参りましたので、慰留できなかったことは誠に残念ではあります。しかし、今季、相馬監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんが一丸となって作り上げたものが、日本最高峰のリーグに所属するクラブに評価されたという証であり、誇らしいことだとも思っています。
相馬監督は笑顔で送り出し、私たちは、今季自分たちが取り組んで来たサッカーに誇りを持ち、来季への準備をまた進めたいと思います。まだ後任は未定ですが、来季もゼルビアへのご支援をよろしくお願いします。
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| リリース掲載日：2010年12月9日 |
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