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ランコ・ポポヴィッチ氏 監督就任記者会見を開催しました

 12月16日(木)、来季から監督を務めることとなったランコ・ポポヴィッチ氏の就任記者会見を開催いたしました。その様子をお知らせいたします。
 
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ランコ・ポポヴィッチ監督

 皆さん、こんにちは。本日は、お忙しい中、お集りいただきありがとうございます。
 まず、私のことを信頼してオファーをしてくださった、下川さんや唐井さんを始めとしたクラブのスタッフの方々に感謝をお伝えしたいと思います。再び日本に来れたことを嬉しく思っていますし、再び日本で働けることを光栄に思っています。
 通常であれば、新しく就任した監督というのは、こうした会見の場で来季の目標や約束事をお伝えするかと思いますが、私はそうしたことはしたくありません。私は、自分の仕事ぶりや日々の行動で、そうしたものを皆さんに伝えて行きたいと思っています。一つ言えることは、ここで良い仕事をするために、持っているすべての力を注ぐ覚悟があるということです。町田市民の方々の夢を実現させるために、全力を尽くします。そのために、選手、フロントすべてが一体となって協力していきたいと思っています。
 ただ、私は今ここで多くの言葉を語りたくはありません。すべては、行動で見せていきます。この町田のプロジェクトに参加できることを光栄に思っていますし、「ここでやってやる!」という強い気持ちを持っています。

ーーゼルビアのチームに対する印象は?
 前任の相馬さんが本当に良いチームを作ってくれたと思っています。私は4試合ほどDVDで試合を見ましたが、とても良い内容の試合をしていましたし、ポテンシャルのある選手もいました。私の仕事としては、そのポテンシャルをさらに引き出すことだと思っています。

ーー監督を引き受けた決め手は?
 まず、また日本に戻って来たいと強く思っていました。日本で仕事ができるというのは、私にとって本当に光栄なことなのです。
 日本のサッカーには、とても高いポテンシャルを感じていますし、日本には「伸びしろ」がある選手が数多くいます。そうした日本人の能力と、私の指導能力やスタイルが合っていると思っています。
 ここで自慢話をするつもりはありませんが、日本でかつて仕事をした、広島、大分では、若い選手の能力を引き出すことができたと思っています。もちろん、そうした選手たちが「あの監督は厳しいぞ!」と言っていることは知っていますが、ここ町田でも厳しく指導していくつもりです。選手たちには、
その厳しさに耐えて力を伸ばしていって欲しいと思っています。

ーー町田の街を見た感想は? ゼルビアのサポーターにメッセージを
 まだ日本に着いたばかりですので、街を見る時間はありません。この後、一度ヨーロッパに戻り、再び町田に来た時にまたゆっくり見たいと思っています。街を見る時間はありませんでしたが、私にとって収穫だったのは、クラブのフロントの方々の、このプロジェクトに対する情熱やパワー、ビジョンを知ることができたことです。それこそが、私にとって重要なことでした。
 町田のサポーターの皆さんとはまだ知り合っていませんが、必ず多くのサポーターが競技場に応援に来てくれると思っています。私たちは、スタジアムの更なる改良に取り組んでいますが、サポーターの皆さんには毎試合満員にして欲しいと思っています。私たちが、良い試合内容と、良い試合結果を得る事によって、サポーターの皆さんが自然と多く競技場に集まれるようにし、選手、スタッフ、サポーターが一つの家族になっていきたいと願っています。

ーーどんなスタイルのサッカーを目指すのか? また、JリーグではなくJFLのクラブからのオファーを受けたときの想いは?
 攻撃的で、アトラクティブ(魅力的)なサッカーを目指します。先ほども申しましたが、私は「必ず勝つ」というようなことは約束したくありません。ただ、魅力的な攻撃的なサッカーを披露することはお約束します。そして、選手たちには、毎試合、持っているすべての力を出し切ることを求めていきたい。そうすれば、必ず結果はついてくると信じています。 
 私にとって、クラブが所属しているカテゴリーはまったく関係ありません。重要なことは、そのクラブが持つビジョンや計画性。ゼルビアには素晴らしいビジョンがあり、それをスタッフの方々から聞いた時に「やってやる!」と強く思いました。私は、町田がJFLから、J2、J1を目指して行くというこのプロジェクトに大きなやりがいを感じています。
 自分が所属しているクラブというものは、私にとって一番大切なもの。規模やカテゴリーなんて関係ありません。自分が加わることになったこのクラブのプロジェクトにすべてのパワーを注ぎたいと思っています。

ーー親交の深いイビチャ・オシムさんには、今回の監督就任について相談されたのか?
 監督就任発表の前ですが、先週、共に食事をしました。オシムさんは、私の恩師であり、もっとも尊敬する方。今回も、これからヨーロッパに戻った際には、再び相談したいと思っています。



唐井直  FC町田ゼルビア ゼネラルマネージャー

 相馬前監督には来季も続投のオファーを出しておりましたが、J1に所属する川崎フロンターレさんからオファーをいただきました。当初は強く慰留を試みましたが、彼のキャリアを考えたときに素晴らしいオファーと考え、送り出すことにしました。
 相馬前監督が昨年1シーズンをかけて築き上げてくれたフットボールのスタイルを継承し、さらに成長させてくれる後任の方を見つけることは難しいかと思っていましたが、この度、JFLからJ2、そしてJ1を目指すという私たちのプロジェクトに強く共感していただき、ランコ・ポポヴィッチさんという若手を育て、さらに結果を残すことができる方をお迎えすることができました。この度、ポポヴィッチ監督の就任のご報告を皆様にできることを非常に嬉しく思っています。




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photo/Takahiro FUJII
 
リリース掲載日:2010年12月16日
 
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